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少年が歌に魅せられていく…カンヌ国際映画祭正式出品『母へ捧げる僕たちのアリア』予告

2021年カンヌ国際映画祭「ある視点部門」に正式出品された『母へ捧げる僕たちのアリア』の日本公開日が6月24日(金)に決定し、予告編も到着した。

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『母へ捧げる僕たちのアリア』(C) 2021 – Single Man Productions – Ad Vitam – JM Films
『母へ捧げる僕たちのアリア』(C) 2021 – Single Man Productions – Ad Vitam – JM Films 全 11 枚
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2021年カンヌ国際映画祭「ある視点部門」に正式出品された『母へ捧げる僕たちのアリア』の日本公開日が6月24日(金)に決定し、予告編も到着した。


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本作は、オペラの名曲とともに瑞々しく描かれる4兄弟の絆、母への尽きせぬ愛、夢を信じ一歩を踏み出そうとする少年の勇気を映し出す感動作。長編初監督となるヨアン・マンカが、自身の自伝的な要素を盛り込み詩情溢れる映像で描いた。

主人公ヌールには、子役のマエル・ルーアン=ベランドゥがオーディションで選ばれ、ソプラノ歌手ドミニク・モアティによる指導のもと、劇中で歌声を開花させいく過程が本作にさらなるリアリティを与えた。また、長男アベルを『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で殺し屋プリモを演じたダリ・ベンサーラ。ヌールを世界に連れ出すサラを、ジュディット・シュムラが演じている。

今回完成した予告編では、3人の兄と共に、病床の母を自宅介護する苦しい生活の中、オペラの魅力に目覚めるヌール。夢と生活苦に挟まれ、葛藤する様子が映し出されている。

『母へ捧げる僕たちのアリア』は6月24日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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