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NY地下鉄の廃トンネルで暮らす母娘の逃亡劇『きっと地上には満天の星』8月公開

ヴェネチア国際映画やSXSW映画祭などで絶賛された『きっと地上には満天の星(原題:Topside)』が8月5日(金)より公開されることが決定し、日本版メインビジュアルが解禁となった。

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『きっと地上には満天の星』(C)2020Topside Productions, LLC.All Rights Reserved.
『きっと地上には満天の星』(C)2020Topside Productions, LLC.All Rights Reserved. 全 4 枚
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ヴェネチア国際映画やSXSW映画祭などで絶賛された『きっと地上には満天の星(原題:Topside)』が8月5日(金)より公開されることが決定し、日本版メインビジュアルが解禁となった。

N.Y.の廃トンネルで暮らしていたニッキーとその娘リトル。ある日、不法住居者を排除しようと地下鉄の廃トンネルへ市の職員たちがやってくる。隠れてやり過ごすことができないと判断したニッキーは、5歳のリトルを連れて地上へと逃げ出すことを決意する。初めて外の世界を体験するリトルは、眩いばかりの喧騒の中で、夜空にまだ見ぬ星を探し続ける。N.Y.の街で追い詰められていく母娘に、希望の光は降り注ぐのだろうか…。

「その場所に子供はいない。5歳くらいの大人はいるけどな。」という、本作の原案となった、実在した地下コミュニティへの潜入記「モグラびと ニューヨーク地下生活者たち」(ジェニファー・トス著)の印象的な一文の引用から始まる本作。短編映画『Caroline』がカンヌ国際映画祭で注目を浴び、アンソロジー・テレビドラマシリーズ「モダン・ラブ」の1篇を手掛けたセリーヌ・ヘルド&ローガン・ジョージの長編デビュー作となる。

セリーヌ監督自身が母ニッキーを演じ、娘リトル役には新星ザイラ・ファーマーを抜擢。セリーヌ&ローガンは現在、プロデューサーにM.ナイト・シャマランを迎え、長編2作目となるミステリー・ホラー『The Vanishings at Caddo Lake』を製作中で、いまアメリカで最も注目を集めているクリエイターだ。

星空を夢見る主人公の少女リトルをイメージした日本版メインビジュアルでは、「地下鉄の廃トンネルで育ったリトルは、まだ夜空を知らない――」というコピーとともに散りばめられた星空が印象的な一枚となっている。

また併せて解禁された場面写真では、母娘が寄り添う様子や暗い地下鉄内を歩くリトルの姿をとらえており、N.Y.の街の奥底で暮らす母娘の、心震える愛の物語の一端が垣間見えるものとなっている。

『きっと地上には満天の星』は8月5日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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