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名曲「ムーン・リバー」があふれる夢への思いを彩る『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』本編映像

マーガレット・クアリー、シガニー・ウィーバー共演の『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』より、同じくN.Y.を舞台にした映画『ティファニーで朝食を』の劇中歌「ムーン・リバー」が流れる本編映像が解禁された。

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『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』9232-2437 Québec Inc - Parallel Films (Salinger) Dac (C)2020 All rights reserved.
『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』9232-2437 Québec Inc - Parallel Films (Salinger) Dac (C)2020 All rights reserved. 全 3 枚
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マーガレット・クアリー、シガニー・ウィーバー共演の『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』より、同じくN.Y.を舞台にした映画『ティファニーで朝食を』の劇中歌「ムーン・リバー」が流れる本編映像が解禁された。


>>『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』あらすじ&キャストはこちら

本作は、作家を夢見てニューヨークへやってきた主人公ジョアンナ(マーガレット・クアリー)が、老舗出版エージェンシーで働きながら人生を切り開いていく姿を描く“大人の”自分探しムービー。シガニー・ウィーバーが厳しくも優しく彼女の成長を見守るジョアンナの上司役として出演している。

今回解禁された本編映像は、主人公ジョアンナが“特別な日”に父親に連れられてきたと語る、マンハッタンの高級ホテル「ウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク」での一場面。ジョアンナがチーズケーキを食べながら周りを見渡すと、一生懸命書き物をしている年配の女性、ワインを飲みながら文芸雑誌「ザ・ニューヨーカー」を読む男性の姿が目に入る。何気ないシーンだが、いつか作家となり、憧れの「ザ・ニューヨーカー」で作品を発表することに夢を抱きながらも思い悩むジョアンナの表情が印象的だ。

その後、ホテルの廊下に「ライ麦畑でつかまえて」の初版本が展示されているのを見つけ、じっくりと眺めるジョアンナ。J.D.サリンジャーの名前を一躍世界に広めた名作、その貴重な初版本を前に彼女は何を想うのだろうか。

この一連のシーンでバックに流れている音楽は、映画『ティファニーで朝食を』(1961)の中でオードリー・ヘプバーンがギターを弾きながら歌う名曲「ムーン・リバー」だ。実はマーガレット・クアリーとオードリー・ヘプバーンは2人ともバレリーナ出身で、ニューヨークで幸せを探すヒロインを演じているという点でも重なる。

不朽の名作にオマージュを捧げつつ、女優として着実にキャリアを積み重ねているハリウッドの新星マーガレット・クアリーの今後の活躍を期待させるシーンとなっている。

またクアリーは本作で華麗なダンスを披露しており、バレエやダンスで身に着けた彼女のしなやかな身体表現にも注目して欲しい。

さらに、本作と同日には長編ドキュメンタリー『オードリー・ヘプバーン』が公開される(Bunkamuraル・シネマほか)。併せて観てみれば、“ヒロイン”たちの様々な生き方に思いを馳せることができるはず。ニューヨークという街で、時代を超えて輝く新たなヒロイン像に注目したい。

『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』は5月6日(金)より新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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