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マーティン・フリーマン、チャドウィック・ボーズマン不在の『ブラックパンサー』続編の撮影は「不思議で悲しい」

マーティン・フリーマンが、『ブラックパンサー』のエヴェレット・ロス役を再演している同作の続編『Black Panther: Wakanda Forever』について、「Collider」に語った。

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マーティン・フリーマン Photo by Dia Dipasupil/Getty Images for Tribeca Film Festival
マーティン・フリーマン Photo by Dia Dipasupil/Getty Images for Tribeca Film Festival 全 5 枚
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マーティン・フリーマンが、『ブラックパンサー』のエヴェレット・ロス役を再演している同作の続編『Black Panther: Wakanda Forever』について、「Collider」に語った。

前作で主人公のブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンが2020年に死去したことから、続編はチャドウィックの出演はかなわない。チャドウィック“不在”のまま撮影が進んだことに、マーティンは「不思議な感じだし、悲しい」と心境を明かした。

「その一方で、作るべき映画を作っています。撮影現場にはたくさんの人がいて、一丸となって頑張っています。でも、根底には大きなすき間を感じるのも間違いないでしょう」と、チャドウィックがいないことで生じたギャップについても語っている。「この作品をきちんと完成させるために、汗と血を流すライアン・クーグラー監督と関係者に敬意を表します。楽しかったですよ」と困難に立ち向かったクーグラー監督らを労った。

「彼が亡くなったとき、『そうか。じゃあ続編は作らないんだな』と思ったんです。でも、まだあの(『ブラックパンサー』の)世界と(ブラックパンサーではない)ほかの素晴らしいキャラクターが伝える物語があります。良い映画ができたと思いたいですね。ライアン・クーグラーのことは信頼しているんです」と続編に期待を寄せた。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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