「スタジオドラゴンジャパン(仮)」設立へ!日本オリジナルwebtoon作品の映像化目指す

「愛の不時着」で知られるCJENMとスタジオドラゴンと、「LINEマンガ」を運営するLINE Digital Frontierが提携し、合弁法人「スタジオドラゴンジャパン(仮)」を設立する。

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LINE Digital Frontier、CJENM、スタジオドラゴン
LINE Digital Frontier、CJENM、スタジオドラゴン 全 2 枚
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「愛の不時着」「スタートアップ:夢の扉」などで知られるCJENMとスタジオドラゴン、「LINEマンガ」を運営するLINE Digital Frontierが提携し、合弁法人「スタジオドラゴンジャパン(仮)」を設立することが発表された。

LINE Digital Frontierといえば、スマートフォンやタブレットで気軽にマンガ作品が楽しめる電子コミックサービス「LINEマンガ」をアプリを中心に日本国内で運営。2020年には世界最高レベルの電子コミックのノウハウを持つWEBTOON Entertainment Inc.(米国)の傘下に入った。これにより、運営するサービス「LINEマンガ」は、グローバルでの月間利用者数8,200万、累計ダウンロード数2億超、ひと月の流通額が100億円を超える同市場で世界1位の規模を誇るプラットフォームサービスの連合体“WEBTOON worldwide service”の一員となった。

さらに2022年3月には、電子書籍販売サービス「ebookjapan」を運営する株式会社イーブックイニシアティブジャパンを完全子会社化、両社のサービス「LINEマンガ」「ebookjapan」を単純合算した2021年度の国内流通総額は765億円を超え、日本国内で展開する電子コミックプラットフォームとしては最大になる見込み。また、月間利用者数(MAU)は2,000万を超えている。

一方、スタジオドラゴンは、コンテンツ企画、開発から資金調達、プロデューシングおよび流通に至るまでの全過程を網羅し、179のグローバルIPを保有するアジア最大規模のドラマスタジオ。2016年にCJENMのドラマ事業本部として設立され、2020年には米国ロサンゼルスに海外支社も設立し、米有数のエンターテインメントパートナーらと共にドラマシリーズを制作。

2021年のグローバル動画配信サービスの世界ランキングのTOP10には「愛の不時着」「サイコだけど大丈夫」「青春記録」「スタートアップ:夢の扉」「驚異的な噂」がランクインするなど、日本でも著名な数々のドラマで全世界のファンを魅了している。

スタジオドラゴンジャパンは、LINE Digital Frontier株式会社、CJENM、ならびにスタジオドラゴンが共同で300億ウォン(約30億円)を出資して設立し、今年上半期中に発足する予定。“WEBTOON worldwide service”に所属するプラットフォームサービスの運営会社が韓国の制作会社と提携し、日本国内に映像ドラマの専門スタジオを設立するのは初めて

今回の合弁法人設立は、CJENMとスタジオドラゴンの制作ノウハウを基盤に、オリジナルIPのドラマ化など、グローバル展開の加速を目的とする。また、LINE Digital Frontier株式会社が保有するオリジナルIPを、全過程をワンストップで進行するCJENMおよびスタジオドラゴンのノウハウと統合することで、日本国内で制作されたドラマとは差別化したプレミアムコンテンツを生み出し、日本ドラマ市場を革新・活性化させることを目指す。

LINE Digital Frontier株式会社 取締役の金信培(キム・シンベ) コメント
今回の合弁法人設立で、コンテンツ大国と呼ばれる日本でオリジナルwebtoon作品の映像化につながるIPのバリューチェーンを作ることができます。日本市場のみならずグローバル市場を狙った完成度の高いドラマを通して、多面的なwebtoon IPの独自性溢れる優良なコンテンツを皆様に広く楽しんでいただくとともに、グローバルプレーヤーとしてのポジションを強化していきます。同時に、既にカテゴリーの代名詞となった、webtoon(スマートデバイスでの閲覧に適した、上から下に読み進める縦スクロール形式のデジタルコミック)を日本でもさらに強化していきますので、日本発のオリジナルwebtoon作品にもご期待ください。

CJENMドラマ日本事業総括のカン・チョルグ経営リーダー コメント
スタジオドラゴンジャパンは韓国と日本両国内の才能あるクリエイターが相互交流できる重要な拠点であり、競争力のあるコンテンツのグローバル進出ゲートウェイの役割を果たすでしょう。多様なグローバルOTTをはじめとする新しいチャンネルをターゲットとしたプレミアムドラマを制作する予定です。

2021年時点で日本は、約1,913億ドルと世界3位のコンテンツ市場規模を誇っている(※1)。一方で、日本のドラマ市場は地上波チャンネルが主導しており、グローバルOTT向けドラマ市場はさらなる開拓が見込める分野であることから、オリジナルIPの強固なエコシステム展開が今後市場に大きな影響をもたらすことが期待される。「LINEマンガ」と同じく“WEBTOON worldwide service”に所属する韓国の電子コミックサービス「NAVER WEBTOON」では、「Sweet Home」「地獄」「今、私たちの学校は…」など、webtoon IPを原作とした映像コンテンツがNetflixなどグローバルOTTプラットフォームを通じて相次いで人気を集めており、世界的な注目を集めている。

今回の合弁法人設立に伴い、“WEBTOON worldwide service”は、韓国のStudio N、米国のWattpad WEBTOON Studiosと共に、日本国内にも映像スタジオ拠点を持つこととなり、それぞれのローカル言語や文化に基づいた制作ノウハウで映像コンテンツを制作することが可能になる。

※1)米国コンテンツ市場の規模および展望(2015~2024年)/韓国コンテンツ振興院(2020)、海外コンテンツ市場の分析

《text:cinemacafe.net》

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