トム・クルーズが主演を務める映画『トップガン マーヴェリック』来日記者会見が5月23日(月)に都内で行われ、トム、ならびにプロデューサーを務めるジェリー・ブラッカイマーが記者からの質問に笑顔で応じた。
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『トップガン マーヴェリック』は、1986年に公開されたトムの出世作『トップガン』の続編。アメリカのエリート・パイロットチーム“トップガン”は、絶対不可能な任務に直面していた。任務成功のため、最後の切り札として白羽の矢を立てられたのは、伝説のパイロット・マーヴェリック(トム)だった。マーヴェリックは教官として、守ることの難しさと戦うことの厳しさを訓練生たちに教え始めるが…。
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大きく手を振りながら登場したトムは、およそ3年10か月ぶりの来日となった。日本のファンが待ち望んだ来日について、久々に日本の地に立ったトムは「すごくワクワクしています! ジェリーと一緒にこの作品を持ってこられて本当にうれしい。友人たち(日本のファン)に“絶対日本に来るから心配しないで”って言っていましたし」と勢い込んで挨拶した。
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続編の本作について、撮影法についても熱く語ったトムだったが、とにかく「常にファンのために作っているんです」と言葉を尽くす。「映画として生きることを祝うような、たたえるような作品になっています。最初の『トップガン』をご覧になって“最高だ!”と劇場を後にした、そんな作品になっています。私たちはただ続編を作っていない。作る際には、限界を超えることができるよう、もっと観客の皆さんに楽しんでもらえるのでは、という思いで作りました」と丁寧に説明する。
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今年で還暦を迎えるトムだが、輝きは衰えるどころか、年々増しているようにさえ見える。秘訣を聞かれると、トムは「特別なことではないですが、とにかく一生懸命仕事をしています。非常にシンプルなこと。僕は、夢を生きていることができる幸せな人間なので」とトムは満ち足りた笑顔で答え、隣に座るジェリーからも「僕らはふたりとも自分たちの仕事が大好き。常によりよくしたいイメージだし、最高のものにしないと気が済まないんだよね」とうなずいていた。
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『トップガン マーヴェリック』は5月27日(金)より全国にて公開。
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