トム・クルーズ演じる主人公イーサン・ハントと彼が率いるチームの活躍を描く、世界的大ヒットシリーズ7作目となる最新作が『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の邦題で日本公開が決定し、特報映像が解禁。今回はシリーズ初の前後編となる。
『トップガン マーヴェリック』のPRのため、約4年ぶりの来日を果たしたトム。彼がスパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハントを演じるほか、シリーズ第3弾『M:i:III』以降登場しているベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』から参加しているイルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン、全シリーズ参加のルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムスなどお馴染みのメンバーに、前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』から参加のホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーが再登場。

また、シリーズ1作目以来の登場となるユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェーニーがカムバック。そして、本作よりマーベル作品のペギー・カーター役で知られるヘイリー・アトウェル、同じく『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ・マンティス役のポム・クレメンティエフ、『バッド・ボーイズ』『ザ・タウン』などのイーサイ・モラレスが初参加となる。

この度解禁となった特報映像には、かつてCIAに所属しIMFの監督官だったユージーン・キットリッジから、「君の”大義”のための戦いは終わりだ」と告げられるイーサン。「君が守ろうとしている理想は存在しない どちらにつくか選べ」と、これまで不可能なミッションを完遂してきたイーサンたちの行いは果たして本当に“善”であったのか? と問われている。
本作のタイトルである「デッドレコニング」とは「推測航法」の意。航空機や船舶で、航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから過去や現在の位置を推定し、その位置情報をもとにして行う航法のことであり、どうやらイーサンのこれまでの軌跡を辿る集大成の物語となる模様。イーサンの過去、そして現在までの旅路の果てに待ち受ける運命が気になるところだ。
今回もアブダビ、ヴェネチア、ローマ、ノルウェーなど様々な国でのミッションに挑むメンバーたちの姿や、列車での戦闘シーン、ローマ市街地での圧巻のカーチェイスなど怒涛のアクションが展開。映像の最後にはバイクで超特大ジャンプを決め、崖からダイブするイーサンの姿も!
ロケ地はノルウェーヴェストラン地方の最北部、ムーレ・オ・ロムスダールにある山の断崖絶壁。これまでのシリーズでも数々の超衝撃アクションに挑んできたトムは、1万3000回ものバイクジャンプを行い、1年以上にもわたるトレーニングを積んだそうで、トム自身「俳優人生で最も危険なスタントを行った」とふり返る驚愕のシーンとなっている。
なお、本特報映像はトム主演最新作『トップガン マーヴェリック』公開日から全国の映画館の一部にて上映される。
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPART ONE』は2023年、全国にて公開。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がcinemacafe.netに還元されることがあります。