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ソル・ギョング×イ・ソンギュン共演『キングメーカー』8月公開 大統領選の裏側描く

ソル・ギョングとイ・ソンギュンが共演、第58回百想芸術大賞で最優秀男性演技賞など3冠受賞『キングメーカー 大統領を作った男』が8月12日(金)より公開決定。

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『キングメーカー 大統領を作った男』 (c)2021 MegaboxJoongAng PLUS M & SEE AT FILM CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
『キングメーカー 大統領を作った男』 (c)2021 MegaboxJoongAng PLUS M & SEE AT FILM CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED. 全 4 枚
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『茲山魚譜-チャサンオボ-』も記憶に新しいソル・ギョングと、『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギュンが共演、第58回百想芸術大賞で最優秀男性演技賞など3冠受賞を果たした話題作『キングメーカー 大統領を作った男』が8月12日(金)より公開決定。ポスタービジュアルが到着した。

今年3月に実施された韓国大統領選挙では保守系の最大野党のユン氏が当選し、5年ぶりの政権交代が話題となったが、最高権力の座をめざして政治家たちが激突、負ければ汚職行為を問われて刑務所入りになることもあるのが韓国の国政選挙。

本作は、そんなまさに生き馬の目を抜く苛烈な大統領選を描いた衝撃作。『KCIA 南山の部長たち』をはじめ、韓国映画界が得意とするポリティカル・サスペンスの真骨頂であり、2人の男たちのドラマが韓国政界の深すぎる闇を暴き出す。

本作で描かれるエピソードの多くは、第15代韓国大統領・金大中(キム・デジュン)と彼の選挙参謀だった厳昌録(オム・チャンノク)の実話をベースにしており、「まさか!」と思うような展開も現実にあったという。

光の当たる表の存在として民衆の希望となる国会議員、キム・ウンボムを演じるのは名優ソル・ギョング。本作では、実際の政治家の演説シーンを参考にしながらも自身ならではのキャラクターを模索し、その類まれなる存在感で、前年の『茲山魚譜-チャサンオボ-』に続き、2年連続で百想芸術大賞の最優秀男性演技賞を受賞。

一方、同じ理想を追いかけながらも、ウンボムの影となり力を尽くす選挙参謀ソ・チャンデに扮するのは『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギュン。イ・ソンギュンは、第92回アカデミー賞を沸かせた『パラサイト 半地下の家族』後スクリーン復帰作として本作を選び、誰よりもお互いを必要としながらも、決定的なところで混じり合わない2人の複雑な関係を熱演する。

そのほか「梨泰院クラス」『声もなく』のユ・ジェミョンも出演、『SEOBOK/ソボク』『茲山魚譜-チャサンオボ-』のチョ・ウジンは百想芸術大賞の男性助演賞を受賞した。

監督を務めたのは、ソル・ギョングが主演した『名もなき野良犬の輪舞(ロンド)』の俊英ビョン・ソンヒョン。本作を歴史の重みを感じさせる本格派の政治映画として描き新境地を開拓、百想芸術大賞監督賞を受賞している。

そして、今回解禁となった日本版ポスターは、ソル・ギョング演じるキム・ウンボムと、イ・ソンギュン演じるソ・チャンデ、運命共同体ともいえる2人が光と影を表すかのごとく背中合わせに配され、“世界を変えるため、大統領を目指した男には、存在も名前も知られていない「影」として生きた選挙参謀がいたー”というコピーが添えられている。

『キングメーカー 大統領を作った男』は8月12日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。


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《シネマカフェ編集部》

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