イギリスで、エリザベス女王の在位70年を祝うイベント「プラチナ・ジュビリー」が開催されている。祝福ムードにあふれる中、毎年恒例の「トゥルーピング・ザ・カラー」も行われ、バッキンガム宮殿のバルコニーにロイヤルファミリーが集結。2020年、2021年はパンデミックの影響で規模を縮小して開催されたため、バルコニーにロイヤルファミリーがお出ましになるのは久々だ。
女王の公式誕生日を祝福する同イベントだが、毎回女王より大きな注目を集めるのがロイヤルキッズだ。今回、エリザベス女王から主役の座を奪ったのはルイ王子だった。2019年にウィリアム王子やキャサリン妃に抱っこされながらバルコニーデビューをしたが、4歳になったいまはエリザベス女王の横に立ち、お話しするという堂々とした姿が見られた。
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一方で、頭上を飛ぶ空軍機の爆音に両手で耳をふさいで絶叫する仕草を見せたり、バルコニーの手すりに両ひじを付いてしかめっ面をしたり、口の中に指を入れて「イーッ」という顔をしたり…と、表情をくるくると変えて注目の的に。
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ルイ王子はジョージ王子、シャーロット王子とともにデビューを果たした、馬車に乗ってのパレードでも大興奮。同乗していたキャサリン妃、カミラ夫人、ジョージ王子、シャーロット王女がお手振りをやめても手を振り続け、「もう、しなくていいんだよ」と言わんばかりのシャーロット王女にピシャリと手を膝に降ろされてしまった。
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