「ワンダヴィジョン」のキャスリーン・ハーンが、ローラ・ダーンとリース・ウィザースプーンが製作総指揮を務めるHuluのドラマ「Tiny Beautiful Things」(原題)の主演に決まった。「Variety」誌が報じた。
今作はシェリル・ストレイドの同名小説で「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラーをドラマ化するもので、1話当たり30分、全8話のリミテッドシリーズ。人生の崖っぷちに立っている主人公の女性(キャスリーン)が、不本意ながらも世間からあがめられるディア・シュガーという匿名のコラムニストになるという話だという。脚本は「ザ・モーニングショー」の製作総指揮のリズ・ティゲラーで、ショーランナーと製作総指揮も兼任。「私の人生に大きな影響を与えた作家のシェリル・ストレイドとともに働き、優秀なライターたちと彼女の小説をドラマ化できるのは、大変光栄なことです」と語っている。
Huluから製作のGOサインが出た今作だが、ローラ&リースら同製作メンバーは、もともと2015年にHBOで製作を予定していた。ローラ&リースは、2014年にもストレイドの原作を『わたしに会うまでの1600キロ』として映画化し、ローラは出演、リースは主演と製作総指揮を務めた。2人は大ヒットドラマ「ビッグ・リトル・ライズ」でも共演した。
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