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パヴァロッティの歌声で音楽に目覚める…7分間の本編映像『母へ捧げる僕たちのアリア』

第74回カンヌ国際映画祭<ある視点>部門に正式出品されたフランス映画『母へ捧げる僕たちのアリア』から「音楽への目覚め篇」と題した7分間におよぶワンシーンが解禁

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『母へ捧げる僕たちのアリア』(C) 2021 – Single Man Productions – Ad Vitam – JM Films
『母へ捧げる僕たちのアリア』(C) 2021 – Single Man Productions – Ad Vitam – JM Films 全 8 枚
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2021年・第74回カンヌ国際映画祭<ある視点>部門に正式出品されたフランス映画『母へ捧げる僕たちのアリア』が、6月24日(金)より公開。この度、映画本編から「音楽への目覚め篇」と題した7分間におよぶワンシーンが解禁となった。


>>『母へ捧げる僕たちのアリア』あらすじ&キャストはこちらから


今回解禁となったのは、主人公ヌール(マエル・ルーアン=ベランドゥ)がTIG(社会貢献活動)の作業中に教室で開かれていた音楽レッスンに気づき、ルチアーノ・パヴァロッティの歌声に衝撃を受けるなか、音楽家で講師のサラ(ジュディット・シュムラ)に歌ってみないかと誘われるシーン。低所得者や移民向けの団地を舞台に、少年が芸術と出会う本作の重要なシーンとなっている。

“縁のなかった芸術との出会い”の奇跡を、長編初監督となるヨアン・マンカが自身の自伝的な要素を盛り込み詩情溢れる映像で描き、昨年のカンヌ国際映画祭<ある視点>で上映され話題となった本作。

主人公ヌールには、子役として活動していたマエル・ルーアン=ベランドゥがオーディションで選ばれ、ソプラノ歌手ドミニク・モアティによる指導のもと、劇中で歌声を開花させゆく過程が本作にさらなるリアリティを与えた

ヌールを世界に連れ出すサラを演じたジュディット・シュムラは、『女の一生』(16)でセザール賞などにノミネートされた実力派。パヴァロッティの「誰も寝てはならぬ」ほか、「人知れぬ涙」、マリア・カラスの「カルメン」など、数々の名曲がドラマを各所で彩り、厳しい現実をリアルに映しながらも、清々しさと希望を盛り込んでいる。

『母へ捧げる僕たちのアリア』は6月24日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。


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《シネマカフェ編集部》

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