※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

山田涼介“若きお父様”公開! 渡邊圭祐&寺田心の演じ分けにも注目『鋼の錬金術師 完結編』

山田涼介主演『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』より、山田さん演じる若い姿の“お父様”の場面写真が公開。

映画 邦画ニュース
注目記事
『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会 全 7 枚
拡大写真

「Hey! Say! JUMP」山田涼介が主演を務めるシリーズ最新作『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』より、山田さん演じる若い姿の“お父様”の場面写真が公開。合わせて、二役以上のキャラクターを見事に演じ切った山田さん、渡邊圭祐、寺田心のコメントが到着した。


>>『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』あらすじ&キャストはこちらから


>>『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』あらすじ&キャストはこちらから

一人三役を演じ分けた山田涼介「やっぱり楽しかった」


前作に引き続き、主人公で“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じている山田さんは、実は、完結編二部作では、本作最後の敵でありホムンクルスの生みの親、“お父様”の若い姿、さらにはヴァン・ホーエンハイムの若かりし頃の姿である奴隷23号時代と、一人で三役を演じており、半年間かけた過酷な筋トレによってビジュアルから原作に寄せたという。

ヴァン・ホーエンハイム(内野聖陽)

同じシーンの中で対立する場面が多い主人公とラスボス。そのため、難しい撮影だったという山田さんは「僕自身が相手を演じるということで、お相手の俳優さんがいない中、苦痛や怒りの表情を完全に一人で演じていたので、想像力を働かせる上で普段使わない部分の頭を使っていました。芝居というよりもどれだけ”お父様”を再現できるかというところを意識して演じていました」と撮影時の苦労を明かす。

また、現場において座長という立場でもある山田さんだが、撮影をふり返り「やっぱり楽しかったなと思います!正直辛くてキツイ部分もありましたが、この現場に来ると楽しいって思いますし、スタッフ皆で一つの方向に向いているのが凄く伝わってきて、その真ん中に立たせてもらえて、こんなにありがたいことはないなと思っています」と思い語る。そして、公開間近となる『最後の錬成』については「原作ファンの方もあのクライマックスのバトルシーンは観たいのではないかと思うので、どういう風に、どんなクオリティーで再現されているのか、楽しみにしていただきたいです」とメッセージを寄せている。

渡邊圭祐が“王子”と“獣”を体現…


現在放送中の「やんごとなき一族」に出演中の渡邊さんが演じているのは、不老不死の鍵を握る賢者の石を求め、東の大国シンよりやってきた皇子リン・ヤオ。そして、あることがキッカケで“強欲”のホムンクルス、グリードと共生状態となってしまう役どころに挑戦。

原作でも人気のリンということで、演じるにあたって「どこか飄々とした雰囲気を出しつつも、王子なので気品と自信に満ちあふれているという部分を大切に演じていました。ですが、それだけではなくリンはちょっと情けなさや頼りない所もあるキャラクターなので、そういった彼ならではの個性も垣間見えるようにという監督にも最初言われた部分を重要なポイントとして意識していました」と気をつけたポイントを明かす。

一方、グリードについては「獣ですね。リンの立ち姿は腕を組んでいる時にしろ常に胸を張って背筋をピンとする事を意識していたんですが、グリードは逆にモノの見方が下から入る感じで圧倒的な獣感を意識していました。そうすれば自ずと出てくる声は変わってくるので違いが出ればなと思って演じていました」とコメント。

寺田心「声の高低差を意識」


寺田さんが演じるのは、表向きはキング・ブラッドレイ大総統(舘ひろし)の一人息子セリム・ブラッドレイであるが、実は、始まりのホムンクルスで“傲慢”を司るプライド。エドに憧れ、愛嬌を振りまく可愛らしいセリムと、ホムンクルスの中で一番の強さを誇る恐ろしいプライドを演じるにあたり、前作のDVDを何度も見返し、原作やアニメを繰り返し見てから撮影に挑んだという寺田さん。「特に声の高低差を意識しました。セリムの時はかわいらしく、プライドの時は傲慢にしました」と演じ分けた部分を明かす。

そんなセリムとプライドの両方と対峙した山田さんは「最初、プライドを心くんが演じると聞いたとき、本当にぴったりだなというか、彼以外できないよな、と思っていました。ダークな寺田心くんは、なかなか見られないと思うんですよ。そういう意味でも一緒に演じていて面白かったです」とふり返り、「『ああ、そうくるのか!』と感じることが何度もあって、心くんのなかで一生懸命に解釈して演じている、その姿に感銘を受けました」と話した。

『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』は公開中、『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は6月24日(金)より公開。


黄泉のツガイ 1巻
¥490
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がcinemacafe.netに還元されることがあります。

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]