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アル・パチーノ、『ヒート』続編が映画化なら「ティモシー・シャラメに自分の役を演じてほしい 」

マイケル・マンが、1995年に監督・脚本を務めた『ヒート』の続きを「Heat2」(原題)と題した小説として書き上げたことがわかった。小説家のメグ・ガーディナーとの共著で8月9日発売予定。

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アル・パチーノ -(C) Getty Images
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マイケル・マンが、1995年に監督・脚本を務めた『ヒート』の続きを「Heat2」(原題)と題した小説として書き上げたことがわかった。小説家のメグ・ガーディナーとの共著で8月9日発売予定。「Variety」誌が報じた。

小説「Heat2」では、1995年の映画で起きた出来事の前後が描かれる。映画でロバート・デ・ニーロが演じた一流の犯罪者ニール・マッコーリーと、アル・パチーノが演じた仕事に執念を燃やす警部補ヴィンセント・ハナの人生をたどるのだという。

先日、トライベッカ映画祭で、『ヒート』の25周年記念イベントが開かれ、ロバート、アル、プロデューサーのアート・リンソンがQ&Aパネルに出席した。(新型コロナウイルス感染拡大の影響で、本来は2年前に開催予定だった)。

「もしこの小説を映画化するなら、マッコーリー役とハナ役はだれに演じてほしいか?」と聞かれたロバートとアル。いつもインタビューで寡黙で知られるロバートは答えなかったが、アルは「ティモシー・シャラメが頭に受かんだよ! だって、彼は素晴らしい俳優だから。ルックスも最高だ」とティモシーを指名し、客席から大きな歓声が上がったという。

イベントでは『ヒート』の上映が行われ、500人の観客に小説「Heat2」がプレゼントされた。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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