※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

木村拓哉、東映70周年作品で織田信長! 綾瀬はるかと再共演で初めての夫婦役

木村拓哉が東映70周年記念作品となる新作映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』(読み:レジェンド・アンド・バタフライ)で主演を務め、織田信長を演じることが明らかになった。総製作費20億円を投じる一大プロジェクトだ。

最新ニュース レポート
注目記事
木村拓哉&綾瀬はるか『THE LEGEND & BUTTERFLY』製作発表会見
木村拓哉&綾瀬はるか『THE LEGEND & BUTTERFLY』製作発表会見 全 7 枚
拡大写真

木村拓哉が東映70周年記念作品となる新作映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』(読み:レジェンド・アンド・バタフライ)で主演を務め、織田信長を演じることが明らかになった。総製作費20億円を投じる一大プロジェクトだ。

木村さんは6月21日(火)、都内で行われた製作発表会見に出席し「すごく名誉なこと。今を生きる僕たちの遺伝子に、必ずつながる部分があると思うので、それを感じ取り、受け取ってください」と思いを熱弁。信長を演じるのは、1998年放送のドラマ時代劇以来で「木村家の家紋と、織田家の家紋が同じなので、幼少期から特別な親近感がありました。歴史を知っていく中で、非常に惹かれる部分が多い」と強い思い入れも示した。

京都撮影所をメインに撮影が行われ「恵まれた環境でした。熟練したスタッフの皆さんが胸を張って、衣装や甲冑など、すごいモチベーションで作業してくださった」とリスペクトの言葉。国宝級の建造物でもロケが行われたそうで、「スタッフさんから『絶対、ふすまには傷をつけないでください』って厳しい目が向けられたのも覚えています(笑)。京都という特別な空間でしか、実現しない撮影だった」とふり返った。

本能寺の変で信長が生涯を閉じたのが、数え年で49歳。木村さん自身も撮影中に49歳になり「非常に何かを感じさせる」と奇縁に神妙な表情を浮かべ、「悲しい終わり方をしたが、世の中への疑問に高らかに声をあげ、行動で責任を果たした人物だった」と持論。コロナ禍やウクライナ侵攻など、混迷する世界情勢にも触れ「当たり前の毎日のありがたさ、そばにいてくれる人の存在の大きさが届けられれば」と真摯に語った。

会見には共演する綾瀬はるか、脚本を手掛ける古沢良太大友啓史監督が同席。綾瀬さんは、政略結婚で信長と結ばれる正室・濃姫(別名:帰蝶)を演じ、「かっこいい女性」とキャラクター像を説明。木村さんの共演はTBSドラマ「南極大陸」共演で、今回が初めての夫婦役だ。

「何ていうか…、楽しかったですよね!」と声を弾ませる綾瀬さん。「木村さんは何をやっても受け止めてくださるので、こちらも安心できた」と信頼を寄せた。一方の木村さんも「ぶつかり合い、慰め合い、見つめ合うのはもちろん、共演のないシーンでも個人的には、濃姫の存在が非常に大きかったですね。綾瀬さんで助かりました」と感謝の意。また、「見た目はおっとりしたイメージですけど、動いたらハンパないですから。『これは難しいんじゃないか』という監督の要望にも、笑って応えていた」とその身体能力を絶賛していた。

【ストーリー】
尾張の織田信長は格好ばかりで「大うつけ」と呼ばれていた。この男の元に嫁いできたのは、「マムシの娘」と呼ばれる美濃の濃姫だった。権威を振りかざして尊大な態度で濃姫を迎える信長と、男勝りの臆せぬ物言いで信長に反抗する濃姫。敵対する隣国同士の“政略結婚”という最悪の出会いで始まったふたりの夫婦生活は、互いの寝首をかこうと狙う一触即発な毎日だった。

そんな水と油の夫婦の前に、強敵・今川義元の大軍が攻めて来る。信長は圧倒的な戦力差に絶望しかけるが、そんな信長を奮い立たせたのは、覚悟を決めた濃姫の言葉だった。ふたりはともに戦術を練り、激論の末に奇跡的な勝利を収める。この出来事を境に、真っ向から対立していたふたりは次第に強い絆で結ばれ、誰も成し遂げたことのない天下統一という夢に向かっていくのであった。

『THE LEGEND & BUTTERFLY』は2023年1月27日(金)より全国にて公開。


未来への10カウント Blu-ray BOX
¥24,982
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]