クリスチャン・ベイルが、2012年のDC映画『ダークナイト ライジング』から10年ぶりにスーパーヒーロー映画に出演。マーベル映画『ソー:ラブ&サンダー』で“神殺し”のゴアを演じているのだ。
DC映画ではバットマンを演じていたクリスチャンだが、マーベルに関する知識はほぼゼロだったようで、オファーを受けた時には「MCU」(マーベル・シネマティック・ユニバース)が何を意味するのか知らなかったという。「TotalFilm」とのインタビューで明らかにした。
「『クリスチャン・ベイルがMCU入りだって!』と周りの人々に言われて。『え? ぼくがなにをしたんだって? どこかに入ったなんてありえない。どういうことだ。MCUってなに?』という感じで、MCUとやらがなにか、尋ねなくてはならなかったんだ」とふり返った。
クリスチャンはその後、自分が演じるゴアという役について、「ググった」という。
「オー!ノー! (コミックでは)ゴアはいつもGストリング(Tバックの一種)をはいているんだ。製作陣はこの役にふさわしい人物を間違えているんじゃないかと思った。タイカ(・ワイティティ監督)が、それをはいて走り回るという心配をすぐに払拭してくれたけれど」。
「でも、ブルースクリーンの前では、あとで彼の好きなように着せ替えができるんじゃないかと常に考えていたよ」と語った。クリスチャン演じるゴアの衣装に要注目。
『ソー:ラブ&サンダー』は7月8日(金)より全国にて公開。