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シルベスター・スタローンが『ロッキー4』を再構築!『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』8月公開

シルべスター・スタローンが監督・脚本・主演を務めたシリーズ最大のヒット作『ロッキー4』をスタローンが自らの手で再構築した『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』が、8月19日(金)より全国公開されることが決定。併せて、ポスターと予告編が解禁された。

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『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』(C)2021 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』(C)2021 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved. 全 3 枚
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シルべスター・スタローンが監督・脚本・主演を務めたシリーズ最大のヒット作『ロッキー4』が、スタローン自らの手で再構築され、42分の未公開映像を加えて生まれ変わった『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』が、8月19日(金)より全国公開されることが決定。併せて、ポスターと予告編が解禁された。

『ロッキー4』で監督・脚本・主演を務めたスタローンは、長い間、自分が理想とする作品に作り直したいという想いを持っていたという。そしてコロナ禍で時間ができたスタローンは、全ての映像に目を通し、未使用シーン、音声トラック、劇伴にいたるまで何百時間もかけ徹底的に見直し。王者ロッキー、元王者アポロ、殺人マシーン・ドラゴらファイターたちの闘いまでの道のりに焦点を当て、物語を再構築し、米国での公開35周年を迎えた2020年に、新作といっても過言でない新たな「ロッキー」を誕生させた。

スタローンは、本作『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』について、「ドラマの中身に重点を置きたかったんだ。登場人物の心に注目して、より感情的に、より責任感を持って。何故このシーンを使っていない?当時の俺は何を考えていたんだ?って凹むこともあった。今考えると使うべきシーンは明確だから。当時の自分の人生観に疑問をもったよ(笑)。前の『ロッキー4』を作った頃の俺は、今よりかなり薄っぺらだったんだ」とコメント。

また、「今回、新たに『ロッキーVSドラゴ』として生まれ変わった。タイムマシンに乗るようなこのチャンスを得たことに感謝している。オリジナルが作られてから35年の間に、僕はたくさんのことを経験し、生きてきた。僕は変わったし、映画も変わった。そして、この作品は『ロッキー』に関わった全ての人に敬意を示している」と言う。

そして、「『ロッキー』はCGも特撮も使ってない。それでも『ロッキーVSドラゴ』は一層大きくなった。オリジナルは1:85だったけど今回はワイドスクリーン。音楽も新たな手法で編集されて、4チャンネルが100チャンネルになったんだ。俺は耳がおかしくなったのか?と信じられないくらいだよ(笑)」と、当時をふり返り、素直に自省しながら、登場人物のドラマにスポットをあてた編集と、最新デジタル技術によって、クールな作品に生まれ変わったことに満足していることがうかがえる。

シルベスター・スタローン Photo by Rich Fury/Getty Images

米国では、一晩限りの限定上映だったが、日本では全国の映画館のスクリーンのみで観ることができる(配信の予定もなし)。シリーズを愛している映画ファンはもちろんのこと、シリーズ未見の観客も楽しめる作品になっているという。時代が変わっても、色褪せない感動作に改めて注目したい。

『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』は8月19日(金)より全国にて公開。


《シネマカフェ編集部》

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