アベンジャーズオタクの高校生がヒーローとして覚醒していく物語を描く、マーベル・スタジオの最新オリジナルドラマシリーズ「ミズ・マーベル」。劇中では、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ならではのアクションはもちろん、主人公ミズ・マーベル=カマラ・カーンの恋模様も描かれており、演じた期待の新星イマン・ヴェラーニは撮影をふり返り、「デートシーンの撮影が一番楽しかった」と明かした。
カマラ・カーンは、アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱く普通の女の子。恋や友人関係など、学生ならではの悩みに苦労する彼女は、周りと上手くなじめず、ヒーローになった自身の姿を妄想する日々を過ごしていた…。そんなあるとき、夢にまで見たスーパーパワーを手に入れることに。
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劇中では幼なじみや憧れの男性との関係も描かれ、ティーンエイジャーの青春ヒーロードラマが見どころとなっているが、主演を務めたイマンは、憧れの男性カムランを演じたリッシュ・シャーとの撮影をふり返り、「リッシュとの仕事は最高でした。私たちは会ってすぐに意気投合しました。彼はキャストの中で一番仲が良い人。彼に近くにいてもらえてよかったです。人としても、役者としても、自分のことを分かってくれている人が相手だと安心して演じることができました」と明かす。
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「脚本と違うセリフを言ったとしても、彼はフォローしてくれました。彼にとって、私もそういう存在でした。私たちの撮影を振り返ると、デートのシーンが一番楽しかった」と、デートシーンが印象に残っていると語った。
同じく青春ヒーロードラマが描かれた『スパイダーマン』シリーズでは、トム・ホランド&ゼンデイヤ、アンドリュー・ガーフィールド&エマ・ストーン、トビー・マグワイア&キルスティン・ダンストのカップルも話題となったが、本作でも、初めは眺めるだけで満足していたカムランとの関係が、放課後に2人で出かけるなど、エピソードを重ねるごとに仲を深めていく。
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ヒーロードラマにおいてまさに青春の1ページを彩っていくが、イマンは「今作に出てくる多くのことは、私自身の人生から取り入れられています。撮影が始まる前、私は監督やプロデューサーと、一般的な高校生活について沢山話し合いました。この役をもらった時、私は17歳。カマラは16歳。だから、彼らはカマラのキャラクターやストーリーを具体的にするために、私自身の人生や高校生活でのエピソードをたっぷりと使ったのです」と、自身の青春エピソードが盛り込まれていることを告白。
新しいヒーローの始まりを描きながら、誰もが経験する高校生活をありのままに描き、リアルな女子高校生目線の胸キュンポイントが散りばめられた新たなマーベル作品となっている。
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