池田理代子による名作漫画「ベルサイユのばら」が誕生から50年の時を経て、完全新作で劇場アニメーションが制作されることが決定。ティザービジュアルと特報映像も公開された。
フランス革命の時代を舞台に、男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェと、隣国オーストリアから嫁いできた純真無垢な王妃マリー・アントワネットらの愛と人生を美しく描いた「ベルサイユのばら」。1972年～73年まで「週刊マーガレット」（集英社）にて連載され、2014年からは40年ぶりに新エピソードの単行本4巻も発売、2022年時点で累計発行部数は2000万部以上を突破している。また、宝塚歌劇団による舞台化をはじめ、TVアニメ化、映画化と、様々な方面で社会現象を巻き起こした。
今回、オスカルとマリー・アントワネットが美しく描かれたティザービジュアルともに、クラシック音楽にあわせて原作漫画とティザービジュアルが映し出される特報映像が公開。
原作者の池田さんは「多くのファンの方たちから、新しいアニメをというご希望をよくいただくので、まさかそれが実現するなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです」と喜びのコメントを寄せており、また今回、描き下ろしのお祝いイラストも到着した。
なお、誕生50周年を記念した展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 －ベルばらは永遠に－」では、ティザービジュアルとアニメのキャラクター設定画像、背景設定画像の一部が先行公開される。
「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展ーベルばらは永遠にー」は9月17日（土）～11月20日（日）東京シティビュー、11月30日（水）～12月12日（月）阪急うめだ本店9階阪急うめだギャラリーにて開催。※そのほか巡回先は決定次第公式サイトで発表
