フランスを舞台に、世界で初めてレストランを作った男の爽快な人間ドラマを描く映画『デリシュ!』が現在公開中。この度、元宮廷料理人マンスロンが良い食材の見極め方を伝授する本編映像がシネマカフェに到着した。
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貴族と庶民が同じ場所で食を共にすることが考えられなかった時代。世界初のレストランはいかにして生まれたのか。フランス革命と共に訪れる食の革命、世界初のレストラン誕生の秘密が描かれる本作。9月2日より全国11館で公開され、ミニシアターランキングで初登場1位を奪取。
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今回到着した映像は、元宮廷料理人マンスロンに弟子入りを志願した女性ルイーズに、料理の基本である“良い食材の見極め方”を伝授するシーン。
テーブルの上に並ぶのは、ルイーズが採ってきた木の実やキノコ、香草。マンスロンは食材をひとつひとつ吟味し、「この香草は小便臭い。キノコはこの2つと小さいのは合格」と食材の見極め方を指南。
キノコを指して「だがこれは誰かを消したいときに使う」とジョークを交えながら、「森の奥にはトリュフやウズラも。いい食材を見分けてこそ真の料理人だ」と、食材採取から調理まで、全てが繋がってこそ、美味しい料理ができるのだと教える。
そして、マンスロンはルイーズに「オムレツは?」と問い、焼け具合を確認しながらオムレツを口にし、「味がない」と一蹴する場面も。そんな謎の女性の弟子入り、父の信念を信じる息子の応援で、マンスロンは料理人としての誇りを取り戻す。
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『デリシュ!』はTOHOシネマズ シャンテほかにて公開中。