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大泉洋、“光と影”を演じ分ける…徹底した役作りで挑む『月の満ち欠け』メイキング写真

大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウが出演する実写映画『月の満ち欠け』より、夫婦役の大泉さんと柴咲さんのメイキング写真が到着した。

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『月の満ち欠け』メイキング(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会
『月の満ち欠け』メイキング(C)2022「月の満ち欠け」製作委員会 全 5 枚
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大泉洋、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウが出演する実写映画『月の満ち欠け』より、夫婦役の大泉さんと柴咲さんのメイキング写真が到着した。


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本作の撮影は、昨年11月から12月にわたり行われた。とある一軒家スタジオでは、18歳になった瑠璃(菊池日菜子)の誕生日を、大泉さん演じる主人公の小山内堅と妻・梢(柴咲さん)、そして瑠璃の親友・緑坂ゆい(伊藤沙莉)と祝うシーンの撮影が行われ、ゆいがカメラで撮影し、夫婦のなれそめを語る場面では「本当にカメラ回ってる?」と、大泉さんの細かいアドリブが炸裂。柴咲さんらもつい笑顔になり、終始、賑やかな雰囲気で撮影は進んでいったという。

絵に描いたような幸せな家族の愛に満ち溢れた日常のひとコマだが、この直後、梢と瑠璃を交通事故で失い、一気に不幸のどん底に叩き落とされることに。大泉さんは「僕がこんな笑顔でいられるのも今日までですよ」と苦笑いし、「この後どうなるかを知っているだけに、赤ちゃんの瑠璃を抱いているシーンから既に切なかったです」とふり返る。

一方の柴咲さんは「梢は柔和で愛情深い人。しかし物腰の柔らかさの中にも、ブレない信念や強さが潜んでいる人という印象を感じたので、そういった部分を大切に演じました」と役作りで意識した点を明かす。

夫婦を演じた2人は、『青天の霹靂』で共演経験があり、息はピッタリ。本作のプロデューサーは「おふたりの夫婦としての説得力は予想以上でした」と語っている。

また、別の日のとある現場には、妻と娘を失った失意を表現するために、短期間で自主的な減量を敢行した大泉さんの姿が。頬はげっそりし、そこにシミや白髪などを足し、55歳の姿を作りあげた。大泉さんも「今回ばかりはスタッフに“大泉さん、老けましたねぇ”と言われるのが嬉しいです(笑)」とその仕上がりに満足している様子。

プロデューサーは「光と影、その深みや落差を魅力的に演じ分けられるのは大泉さんしかいないと思いました。ベストオブベストなキャスティングでした」と自信を覗かせている。

『月の満ち欠け』は12月2日(金)より全国にて公開。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《シネマカフェ編集部》

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