映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、全世界同時公開まで約2週間をきった12月7日(水)<現地時間12月6日>にイギリス・ロンドンにて、ワールドツアーの幕開けとなるプレミアイベントが開催された。
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今回のイベントには、ジェームズ・キャメロン監督、長年彼の右腕を務めるプロデューサーのジョン・ランドーら製作陣をはじめ、前作より引き続き出演するジェイク・サリー役のサム・ワーシントン、妻・ネイティリ役のゾーイ・サルダナ、物語の鍵を握る少女・キリ役のシガーニー・ウィーバー、“海の部族”を率いるロナル役のケイト・ウィンスレット、再びジェイクらの前に立ちはだかるクオリッチ役のスティーヴン・ラングらキャスト陣が集結。
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舞台となる“パンドラの海”をイメージしたブルーカーペットに登場したキャメロン監督は「本作では、作り込まれたディテール、素晴らしい生物、共感できる先住民たちの文化、そして海の魅力に溢れる別世界に誘うことを約束します。前作よりもいい意味で胸が締め付けられる物語になっています。これが何のことなのか、是非観てもらわないとですね」と本作の魅力を熱弁。
また、今週末10日(土)に約10年ぶりの来日を控えており、「コンバンワ!12月10日に日本に行きます!日本のファンの皆さんに会えるのを楽しみにしています。皆さんに『アバター』最新作を観てもらえるのが待ちきれません!」と日本のファンに向けてメッセージを送った。
一方、黒スーツ姿で登場したサムは「これらの物語は全てキャメロン監督の想像力から生まれている唯一無二のものなんだ。彼は常に新しいものに挑戦し、俳優たちを奮い立たせてくれる。本作では、さらにパンドラの世界、家族を広げた。いろんな感情を感じ取ってもらえると思う」と明かし、ナヴィのような青色の装飾が目立つ煌びやかなドレスを着こなしたゾーイは「キャメロン監督は様々な方法を駆使して、私たちを演技に没頭させてくれる。彼と作品を作るたびに毎度とんでもないエネルギーを傍で感じることができる」と監督の徹底したサポートについて言及した。
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シガーニーは「とてもエキサイティングだったけど、チャレンジでもあった。14歳の子を演じるためにたくさんの準備を行った。学校を訪れて、彼らの生の声を聞いたりした」と役作り秘話を明かす。前作のラストで命を落としたはずのクオリッチを演じるスティーヴンは「もうすぐ東京に行きます!日本の友人と会うことになっているので、来日がとても楽しみです。日本の皆さんに本作を体験してもらえることが最高にワクワクします!」と来日が待ちきれない様子。
華やかなドレスに身を包んだケイトは『タイタニック』以来約25年ぶりのキャメロン作品。「こんな素晴らしい作品のオファーは、とても光栄だった」と歓喜し、「撮影では息を止めながら演技をすることが多かった。難しかったけどやり遂げた時は最高の気分だった。7分15秒も止めれるようになった」と驚異的な記録を告白。
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そして、世界で一番最初のプレミア上映が開催されると、世界中のメディアが我先にと映画に対するリアクションを投稿。早くも各所から作品賞含む来年度アカデミー賞の大本命としての呼び声が拡がっているようだ。
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『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日(金)より全国にて公開。