12月23日(金)より独占配信される『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』の日本語吹替声優が発表され、キャラクタービジュアルも解禁された。
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本作は、「007」シリーズの“ジェームズ・ボンド”でお馴染みダニエル・クレイグ扮する、風変わりな紳士名探偵ブノワ・ブランが、複雑に絡み合った人間模様により巻き起こる難解な殺人事件の謎を解き明かすミステリーの続編。この度、吹替声優として、「007」シリーズに続きダニエル・クレイグの声を務める藤真秀や、田村睦心、園崎未恵、楠大典など豪華声優陣が決定した。
「007」シリーズのジェームズ・ボンドはもちろん、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』のアスリエル卿や『ドリームハウス』のウィル・エイテンテンなどでもダニエルの声を担当してきた“ダニエル・クレイグ声優”の藤さんは、本作の魅力を「古典的な推理作品に独特のユーモアがあり、必ずハマってしまうブノワ・ブランの世界観が魅力だと思います」と熱く語った。
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吹替声優として誰よりもダニエルの演技を知る藤さんは、「ボンドは、任務を遂行するためには何でもする冷酷な世界に生きていますが、人間味が溢れるところに惹きつけられます。そして、やっぱりカッコイイ!ブランは、田舎の気取り屋でユーモアがあってよく喋りますが、実はそう見せているんじゃないかと思わせるような包容力を感じるところに惹かれます」とダニエルが演じるそれぞれのキャラクターの魅力を力説。また、観る者を翻弄する物語の展開についても「(私も)しっかり騙されました。読み進めていくと、エッ!アッ!ばかり。犯人を見つけてやろうと読んでいましたが、結局ブランに教えてもらいました」とミステリー作品としての秀逸さを語った。
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さらに、クセ者揃いの8人の容疑者の吹き替えを担当する声優陣も豪華な面々が揃う。事件が起こるミステリーゲームの主催者マイルズ(演:エドワード・ノートン)の声を務めるのは、ディズニー映画『ライオン・キング』のシンバの声優として知られる宮本充。解禁されたビジュアルでは、自身が計画した楽しいゲームを血に染められたことへの怒りの表情が見られる。
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そしてマイルズの元ビジネスパートナーで、ある出来事をきっかけに彼らと決別したアンディ(演:ジャネール・モネイ)を演じるのは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品『アイアンマン2』にて、ブラック・ウィドウの声を担当した佐古真弓。ビジュアルからは、自分を裏切ったマイルズたちへの復讐心を感じさせる冷ややかなまなざしを見せている。
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さらに、ファッションデザイナーで元モデルのバーディ(演:ケイト・ハドソン)は、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のジョイス役などで知られる園崎未恵が演じ、パーティー好きでなんでも派手に着飾るバーディのキャラクター性がビジュアルにも色濃く映し出される。
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そんなバーディの実直なアシスタントのペグ(演:ジェシカ・ヘンウィック)を演じるのは、『雨を告げる漂流団地』熊谷航祐役でも記憶に新しい田村睦心。ビジュアルでは、何でもSNSにつぶやくことで炎上してしまうバーディをじっと見張るような表情がうかがえる。
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男らしく豪快な見た目とは裏腹に、繊細な心の持ち主のデューク(演:デイヴ・バウティスタ)の声を務めるのは、映画『ブラックアダム』の主人公ブラックアダム役で知られる楠大典。インフルエンサーらしい派手さが目立つビジュアルからは、さらに高みを目指すデュークの野心が垣間見える。
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デュークのインフルエンサーとしての相棒で、実生活でも常に一緒にいる恋人ウィスキー(演:マデリン・クライン)は熊谷海麗(「恋するアプリ LOVE ALARM」:キム・ジョジョ役)が担当。デュークのためならどんなことでもするウィスキーだが、ビジュアルからは周りの様子をうかがうような怪しげな表情をみせている。
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さらにキャスリン・ハーン演じるコネチカットの州知事クレアの吹き替えは、藤本喜久子(「ゴシップガール」:リリー・ヴァンダーウッドセン役)が務める。サンバイザーにジャケットをかけ合わせる姿が印象的なビジュアルからは、母親と州知事を両立するクレアの風格が感じられる。
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科学者ライオネル(演:レスリー・オドム・Jr)を演じるのは福田賢二(『グッド・ナース』:チャーリー・カレン役)。ビジュアルでは、頭脳派で正義感の強いライオネルの表情がみられる。
素晴らしいベテラン声優陣が各キャラの魅力をどのように引き出すのか、配信開始に向け本作への期待が一層高まる。
Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』は12月23日(金)より独占配信。