文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022」今年度の製作実地研修で完成した短編映画4作品を2月17日(金)より一般観客向けに公開。この度、それぞれの作品のポスタービジュアルと予告編が公開された。
同プロジェクトは、次代を担う若手映画作家の発掘と育成を目的に、特定非営利活動法人映像産業振興機構が文化庁から委託を受けて2006年度より運営する人材育成事業。優れた若手映画作家を公募し、本格的な映像制作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや、製作実地研修を実施すると同時に、作品発表の場を提供する。
今回上映されるのは、社会に適応しながらも自由を求める山田芽衣子と、自らの過去に囚われながらも自由奔放に生きようとする環七子を描く『うつぶせのまま踊りたい』(岡本昌也監督作)。
プロレスラーの同級生に衝撃を受けた愛が、プロデビューを目指す『ラ・マヒ』(成瀬都香監督作)。
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チャンスに恵まれない日々を送るとある俳優の元に映画の主演オーディションの話が舞い込む『サボテンと海底』(藤本楓監督作)。
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うだつの上がらないCM監督と若手カメラマンが、砂漠の異星に飛ばされてしまう『デブリーズ』(牧大我監督作)という、いずれも30分ほどの短編映画4作品。
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公開された1分の予告編では、4作品の世界観を垣間見ることができる。
「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022」短編映画4作品は2月17日(金)~23日(木・祝)<東京>角川シネマ有楽町、3月10日(金)~16日(木)<名古屋>ミッドランドスクエア シネマ、3月17日(金)~23日(木)<大阪>シネ・リーブル梅田にて上映。