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『すずめの戸締まり』ベルリン国際映画祭コンペ部門出品!『千と千尋』以来21年ぶりの快挙

新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』が、「第73回ベルリン国際映画祭」コンペティション部門に正式出品されることが決定した。日本アニメーションでは『千と千尋の神隠し』以来、21年ぶりのコンペティション部門選出だ。

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『すずめの戸締まり』(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
『すずめの戸締まり』(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会 全 5 枚
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新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』(英題:『Suzume』)が、「第73回ベルリン国際映画祭」コンペティション部門に正式出品されることが決定した。


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本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる扉を閉めていく少女の解放と成長を描く現代の冒険物語。1月22日までの73日間で観客動員数は963万人、興行収入128億円を突破、世界199の国と地域で配給も決定している。

原菜乃華が九州で暮らす17歳の女子高生・岩戸鈴芽を、松村北斗(SixTONES)が 災いをもたらす扉を閉める閉じ師の青年・宗像草太を演じるほか、深津絵里、染谷将太、伊藤沙莉、花澤香菜、神木隆之介らが参加している。

2月16日から開幕する「第73回ベルリン国際映画祭」は、1951年からドイツ・ベルリンにて毎年2月に行われている国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭であり、「カンヌ国際映画祭」、「ヴェネツィア国際映画祭」と並ぶ“世界三大映画祭”の一つ。

最高賞の“金熊賞”は、コンペティション部門に選出された作品のみしか獲得できない賞であり、これまで日本作品では『武士道残酷物語』、『千と千尋の神隠し』の2作品が受賞。本作は、日本アニメーションでは『千と千尋の神隠し』以来、21年ぶりのコンペティション部門選出だ。今回映画祭には、新海監督と原さんが参加する予定となっている。

新海監督は「この映画が海外の観客にどのように映るのか、なにが伝わり、なにが伝わらず、なにを共有し得るのか。私たちの創作が外部からはどのように見えるのか。それを自身の耳目で確かめる好機をいただけたと考えています」とコメントし、原さんは「私自身、海外に行くこと自体初めてで、それも、歴史あるベルリン国際映画祭にすずめの戸締まりチームで行くことが出来るなんて、とても光栄で、夢のようです」と映画祭参加を喜んだ。

また、大ヒットを記念して、壮大な草原をすずめと草太が幼い少女と手を繋いで歩く後ろ姿と、扉が描かれた新ビジュアルが公開。初めてすずめが描かれたビジュアルに添えられた「いってきます」に対し、物語の終盤で出てくる重要な言葉である「おかえりなさい」が添えられている部分にも注目。1月28日からは、入場者プレゼント第4弾として、全国50万名様限定となる新海監督書き下ろし「小説 すずめの戸締まり~芹澤のものがたり~」の配布がスタートする。

『すずめの戸締まり』は公開中。


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《シネマカフェ編集部》

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