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ポール・ラッド「新しいアベンジャーズで起こることにワクワクして」『アントマン&ワスプ:クアントマニア』プレミア

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のワールドプレミアが、アメリカ・ロサンゼルスのリージェンシー・ヴィレッジ・シアターにて開催。豪華キャスト・スタッフ陣が登場。

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『アントマン&ワスプ:クアントマニア』ワールドプレミア (c)Marvel Studios 2023
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』ワールドプレミア (c)Marvel Studios 2023 全 6 枚
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2月17日(金)より劇場公開される『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のワールドプレミアが日本時間2月7日、アメリカ・ロサンゼルスのリージェンシー・ヴィレッジ・シアターにて開催。豪華キャスト・スタッフ陣が登場した。


>>『アントマン&ワスプ:クアントマニア』あらすじ&キャストはこちらから

本作の舞台となる量子世界の壮大かつ、未知数な世界観を彷彿とさせる装飾の会場にはアントマンやワスプ、カーンのコスプレをしてゲストの登場を待ちわびる大勢のファンたちが集結。

サイズを自由に変えて戦う、アベンジャーズ最小のヒーローにして本作の主人公アントマン/スコット役のポール・ラッド。アントマンの頼れる相棒として脅威に立ち向かうワスプ/ホープ役のエヴァンジェリン・リリー。マーベル史上最凶の敵としてアントマンたちの前に立ちふさがるカーン役のジョナサン・メジャース

さらにスコットの愛娘であり、時間や空間の概念を超越した“量子世界”を監視する装置を作り、大騒動を起こしてしまうキャシー役のキャサリン・ニュートンに加え、マイケル・ダグラスミシェル・ファイファーら豪華キャスト陣に、過去2作の『アントマン』シリーズも手掛けているペイトン・リード監督、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギらがレッドカーペットに登場。

ほかにも日本語版吹替声優の発表時に異例ともいえる“出番なし”で話題となったウー捜査官役のランドール・パークや『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にて初登場し、原作コミックではアイアンマンの後継者とされるアイアンハート/リリを演じたドミニク・ソーン、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』にて初登場となったアメリカ・チャベス役のソーチー・ゴメス、ディズニープラスにて配信中の「シー・ハルク:ザ・アトーニー」にてシー・ハルク/ジェニファーの親友ニッキ役のジンジャー・ゴンザーガらがスペシャルゲストとして登場するなどファンたちを大いに沸かせた。


『アントマン』シリーズのテーマ「家族」は変わらない


ペイトン・リード監督は「ついに幕開けです。アントマンとワスプは、マーベル史上最凶のヴィラン、征服者カーンと対決することになります。だから、ワクワクしているんです」と初お披露目となる気持ちを興奮気味にコメント。

アントマンは世界で最も人気のあるスーパーヒーローの1人だが、日本の中で好きなキャラクターはいるか、そしてアベンジャーズに参加することはできるか問われると「やっぱりゴジラかな! メカゴジラはその次かな? (アベンジャーズへの)参加はもちろん大賛成だよ!」とゴジラ×アベンジャーズという夢のコラボレーションについても言及した。

「アントマンの最初の2本の映画は、『家族』というもの、親と子供との関係というものに焦点を大きく当てましたが、それは本作でもまったく変わりません」と語るのはポール。

「ただ、本作では状況が少しばかり途方もなく大変にはなっていますが。テーマは変わりません」と『アントマン』シリーズで描かれている“核”の部分について触れ、「マーベルのようなファンを持っているものは他にありません。ここに入る時にコスプレをしているファンを実に多く目にしましたが、それがアベンジャーズのコスプレばかりでなく、少しマニアックなものまでありました。ファンのアントマンに対する深い愛情を見せつけられて嬉しいです。本作を見て楽しんで貰って、今後新しいアベンジャーズで起こることにワクワクしてもらえたらさらに嬉しいです!」とファンへの感謝を語った。


「カーンが正式に披露目になった」ジョナサン・メジャースも喜び


「ワスプのコスプレをしているファンを見るのは、いつだってステキなことです。特に、小さい方たちがね、彼らが一番かわいい!」とエヴァンジェリンも言う。「本作では特に、観客のみなさんに、カーンに会ってもらえることと、また本作で素晴らしい活躍をする(ホープの母)ジャネット・ヴァン・ダインのことをより深く知ってもらえること、そして目を見張る量子世界を見て貰えることが嬉しいですね」と本作の注目ポイントを語った。

そしてジョナサンは「なるべく冷静にいようとしているのだけれど、すごく興奮しています。ぼくの家族とチームも会場に来ているし、カーンが正式に披露目にもなったし、お祝いですね。コスプレ? 最高ですよ! 自分が演じている役が、人々の心に深く届いているのを見るのは嬉しいことです。彼らはまだ本作を見てもいないのに!」とマーベル史上最凶の敵カーンの全貌が全世界に明らかになることに喜びを明かした。

キャサリンも「観客のみなさんにカーンに出会って貰えることに、ワクワクしています」とコメント。「また、キャシー・ラングに会っていただけることにも、緊張はありますが、ワクワクしています、私は彼女というキャラクターにすごく親近感を感じていますので、観客の皆さんが彼女のことを気に入って頂けると嬉しいですね」と新キャラクターのカーンの存在感と自身が演じたキャシーについて語った。


本作のクレジットでMCUの未来が明らかに!?


プロデューサーのスティーブン・ブラサードは、「アベンジャーズの新作は、『ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』というタイトルで発表しています」と言い、「マーベル・シネマティック・ユニバースの未来はこの映画にかかっていると言えるでしょう。今後のすべてにとって、とても重要なのです。そして、それは本作のクレジットが回ってきたときに明らかになると思います」と本作のマーベルシリーズにおける位置づけを日本のファンだけに教えてくれた。

また、カーンが過去にアベンジャーズを倒したという噂が世界中で話題になっていることについて「そうなんです。彼は『お前はアベンジャーズだ。前に殺したことがあるか?』と、とても興味深い言葉を言います。それが何を意味するのか...明らかになるはずです。しかしまたいくつかの興味深い伏線が出てきますが、それもすべてが本作で明らかにはなりません。新たなアベンジャーズの始まりに過ぎないのです」と噂は本当だとした上で、新たな謎についても言及した。

そして、ファイギは『アントマン』シリーズはほかのどの映画と比べても「見ていて温かくなる」家族関係・親子関係を描いてはきたものの、「本作ではそんな彼らを量子世界に突き落とします。本作ではカーンが登場しますが、これは私たちが何年も待ちに待っていたことです」とコメント。

「ディズニープラスの『ロキ』のシーズン最終話でカーンの別バージョンを同じくジョナサン・メジャースが演じて少しだけその姿を垣間見ることが出来ましたが、本作『クアントマニア』においてジョナサン・メジャースは鮮烈的なデビューをしますので、観客の皆さんに早く観てもらいたいです!」と熱い言葉を寄せている。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は2月17日(金)より全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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