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新星リウ・ハオツンに注目!可憐なアクションも見せる『崖上のスパイ』本編映像

巨匠チャン・イーモウ監督のスパイ・サスペンス『崖上のスパイ』より、本編映像が解禁された。

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『崖上のスパイ』 © 2021 Emperor Film and Entertainment (Beijing) Limited Emperor Film Production Company LimitedChina Film Co., Ltd. Shanghai Film (Group) Co.,Ltd. All Rights Reserved
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巨匠チャン・イーモウ監督のスパイ・サスペンス『崖上のスパイ』より、本編映像が解禁された。


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本作は、『紅いコーリャン』『初恋のきた道』『HERO』など高い芸術性と娯楽性に富んだ作品の数々で、大ヒット作を世に送り出してきたチャン・イーモウ監督最新作。1934年冬の満州国ハルビンを舞台に、ソ連で特殊訓練を受けた男女4人のスパイ・チームが、極秘作戦を遂行するため特務警察と命がけの戦いを繰り広げる姿を描く。

可憐で芯の強いチーム最年少スパイの小蘭(シャオラン)を演じるのは、『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』で銀幕デビューしたリウ・ハオツン。コン・リー、チャン・ツィイー、チョウ・ドンユィを見出したチャン・イーモウ監督に発掘された新星だ。アジア・フィルム・アワード新人俳優賞を受賞するなど中国映画界の若手ホープとして注目されている。

本作で演じる小蘭は、少女のようなあどけなさを残すが、知性と直観力で常に的確な判断を下す聡明さと、愛する人や仲間への忠誠心を併せ持った女性スパイ。実力派俳優チャン・イー演じるリーダーの張憲臣(チャン・シエンチェン)とともにチームの1班として行動し、恋人である2班の若手スパイ楚良(チュー・リャン)とは、離れ離れでの行動を余儀なくされる。

チャン・イーモウ監督からは、「小蘭(シャオラン)は、脚本の中では学生であり新人スパイであると描写されていて、慌ただしく困難な任務に就かされたという設定です。リウ・ハオツンは、容姿のイメージから気質まで脚本で描かれた小蘭(シャオラン)にぴったりだったので、『ワン・セカンド』に続き起用しました。彼女はこの役柄をよく演じてくれたと思います。成長”というテーマを演じきってくれました」と、リウ・ハオツンの演技に称賛のコメントを寄せている。

この度解禁となった本編映像では、そんなリウ・ハオツン演じる小蘭が、特務警察に追われ列車内から必死に脱出する様子がとらえられている。映像は、1班としてともに行動をとっているチーム・リーダー張憲臣と別々にハルビンの街を目指すことになった小蘭が、特務警察の追手を撒くために、列車内から逃げ出すシーンから始まる。

客室の窓の外にぶら下がり、走行中の列車から雪の中に身を投げ脱出するが、特務の執拗な追跡は続き、片足を挫いて引きずりながらも身を隠し逃げ続ける。しかし、特務の追手に見つかってしまい捕らえられそうになったその瞬間、隠し持っていたピストルで反撃。チーム最年少ながら、瞬時の冷静な判断で危機を乗り越える、切れ者ぶりが伺えるシーンとなっている。

『崖上のスパイ』は2月10日(金)より新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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