ジョン・ファヴローがハリウッドの殿堂入りを果たし、「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に2746番目の星型プレートを獲得した。お祝いセレモニーに駆け付けたのは、長年『アイアンマン』や『アベンジャー』シリーズで共演してきたロバート・ダウニー・Jr.と、プロデューサーかつシェフであるロイ・チョイ。
ロバートは、応援スピーチで「16年前のこの週、ジョンと私は理解しやすいインディ映画のように思える作品の準備に入っていました。この時、私たちはみんなに広がっていくような、しかし根拠はない自信によって支えられていました。私はセカンドチャンスの力というものに感謝するばかりでした」と『アイアンマン』の製作当初をふり返った。薬物依存によって人生・キャリアの転落を経験したロバートは、『アイアンマン』に起用されたことが完全復活のきっかけとなった。
ロバートはスピーチでまじめな話とジョークをまぜ、ジョンを称えた。その後、ジョンが受賞スピーチを終えると星型プレートの前で記念撮影が行われた。
途中でロバートは「ちょっと待って」とカメラマンたちに言い、なんとスピーチ中から噛んでいたガムを口から取り出し、プレートにペタッと貼りつけた。「オフィシャルにするためだよ」とジョークを放ち、周囲を笑わせた。記念撮影で撮られた写真のほとんどは、ガムがついたままのプレートが写っているかもしれない。
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