マーゴット・ロビーと『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグ監督がタッグを組み、世界で最も有名なファッションドールを映画化する『バービー』が、8月11日(金)に日本公開されることが決定した。
昨年映画化が発表されると、鮮やかなピンクの世界にいる最高のワクワクをくれそうな笑顔のバービーとケンの姿に、「最高に期待できるバービー映画」「バービーとケンは完璧なキャスティング!」「映画の完成が待ちきれない!」と瞬く間に世界中に拡散され、期待値が爆上がり。昨年夏の時点でセレブの間ではバービーにインスパイアされた全身ピンクで着飾ったスタイル“バービーコア(Barbiecore)”がビッグトレンドとなった。
今回の映画では、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、ある日、完璧とは程遠い“人間リアル世界ワールド”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジーとなる模様。
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多くの女性を虜にしてきたバービーを演じるのは、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』でアカデミー賞主演女優賞に、『スキャンダル』で助演女優賞にノミネートされ、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』や『バビロン』などに出演してきたマーゴット・ロビー。
あまりにもファンの多いバービーを誰が演じるのか、ファンの中でも多くの憶測を呼んでいたがビジュアルを解禁して以降、彼女にしかバービーを演じることはできないと、多くの賛同を得ている。今作でプロデューサーも務めるマーゴットは、「世界に前向きなものをもたらす、素晴らしい作品になる」と自信をのぞかせる。
また、バービーとともに完璧なドールの世界で暮らすケンを演じるのは、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリング。本編では、歌やダンスシーンもあるようで、これまであまり見たことのないコメディシーンにも期待ができる。
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監督には『レディ・バード』でアカデミー監督賞・脚本賞にノミネートされたグレタ・ガーウィグ。その後の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』も高く評価された彼女の映画作りの手腕が、バービーを現代にどう届けるのか期待が高まる。脚本はパートナーのノア・バームバックと共同で執筆した。
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さらに、『ハリー・ポッター』シリーズのデイビッド・ヘイマンがマーゴットとともにプロデュースを手がけている。
バービーは1959年に発売されて以降瞬く間に世界を席巻。時代に合わせたドールを発売し続け、いまやブランド認知度は全世界で99%にも到達している。その販売数が150か国以上の国と地域で年間9,000万体。
ブランドがずっと掲げている「You can be anything」=「あなたは何にだってなれる」という前向きで力強いメッセージは、ファッションだけではない多様性を表現し、未来に向かう人々と共に歩んでいくというバービーのメッセージが多くの人の心を捉えている。
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『バービー』は8月11日(金)より全国にて公開。