第38回サンダンス映画祭でワールドシネマドラマ部門観客賞を受賞した北欧発の青春映画『ガール・ピクチャー』から、主要キャスト3名のキャラクターポスターが解禁となった。
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本作は、フィンランドのアカデミー賞といわれる“ユッシ賞”にて見事5冠を達成。最優秀作品賞をはじめ、最優秀脚本賞、最優秀監督賞、最優秀編集賞のほか、フィギュアスケーターのエマ役を務めたリンネア・ネイノには「その年に特別な影響を与えた俳優」に贈られるブライトスポット賞が与えられた。
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ミンミ役のアーム・ミロノフは主演女優賞、ロンコ役のエレオノーラ・カウハネンは新人女優賞にノミネートされており、本作は今年のユッシ賞にて一際目立つ存在として喝采を浴びた。
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そんな本作から今回解禁されたポスターは、3人の少女たちの揺れる心を切り取ったもの。
「もう諦めようかな、何で失敗ばかりなんだろう」「わざと傷つけたいわけじゃないんだ」「強さと繊細さその両方が必要なの」と、劇中に登場するそれぞれの象徴的な台詞とともに、彼女らの心の内を告白するようなものとなっている。
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また、各界の著名人らからも絶賛コメントが到着。映画『そばかす』で企画・原作・脚本を務めた脚本家・アサダアツシは「3人の少女たちによる冒険物語。舞台はアマゾンの秘境ではなくフィンランドの平凡な日常だけど、そこには新しい出会いと発見があり、未知の扉を開く勇気と決断が迫られる。不器用で純粋な3人は失敗も沢山するけれど、その度に逞しくなっていく姿のなんとまぶしいことか」と言い、「見終わると映画丸ごと抱きしめたい気分にさせられる」と愛すべきコメント。
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映画『少女邂逅』の監督・写真家の枝優花は「頭でわかっているのに口から出る言葉はずれてしまう。心が感じていることに素直になれず、身体は想いとは逆方向へ。全部が思い通りにうまく動いたら、どんなにいいだろうか。そんな10代の記憶が蘇る。しかし大人になった今、そんなもどかしさすら愛おしくああ、本当は今だってもっともっともがけるはずだと思い出させてくれる時間」と語り、それぞれエールを送っている。
『ガール・ピクチャー』は4月7日(金)より新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。
¥14,980
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