R18+で本国公開され、興行収入ランキング初登場第1位を記録した韓国のバイオレンス映画『オオカミ狩り』から、ソ・イングク扮するカリスマ極悪犯罪者ジョンドゥのカリスマ性が炸裂した本編映像と写真が解禁となった。
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ソ・イングク扮する第一級殺人の国際手配犯ジョンドゥは貨物船での護送中、脱走を図り、軽々と犯罪者たちを解き放ってしまう。そこで子分たちや兄貴分たちと合流するのだが、口では「兄貴」と言いつつも明らかにジョンドゥの方が態度が大きい。韓国では上下関係が厳しいはずが、ジョンドゥにはそんなこともお構いなし。
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解禁された本編シーンでは、同じ船で運ばれていた犯罪者「寡黙な色男ナイフ使いのイ・ドイル」とも10年ぶりの再会を果たす。ドイルは、船を乗っ取ろうとするジョンドゥに「何をする気だ」と尋ねると、「逃げるんだよ、人間らしく生きるためにな」と言い放つ。だが、「助けてもらって礼も言えないのか」と沸点低めのジョンドゥはふつふつとドイルに苛立ち始める。
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さらに「大人しく韓国へ行け」と言うドイルに対し、目を見開きながら「冗談抜かすな。韓国に行きたい奴は?」と威圧的に尋ねる。さらに「手を挙げろ、ぶっ殺してやる」と畳みかけ、誰も手を上げないのを確認すると「ほらな」と言わんばかりにドイルへウインク。最高に恐ろしいカリスマ犯罪者の姿に、鳥肌が止まらないシーンだ。
ソ・イングク曰く「ジョンドゥより年上だけど、彼とは口を利くこともできない子分もいるようなキャラクターなので、“危険な人物”と分からせるためにバルクアップして16キロ体重を増量してこの役に臨んだ」と並々ならぬ役作りをしたという。さらに、監督や美術担当と何度も話し合い作り上げていったのがタトゥー。そのタトゥーは首や臀部にいたるまで顔を除く全身に施されたものとなっている。
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『オオカミ狩り』は4月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。
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