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内田也哉子「監督の平らかな眼差しに感服」『アダマン号に乗って』予告編

本年度ベルリン国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金熊賞を受賞した『アダマン号に乗って』より予告編が解禁された。

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『アダマン号に乗って』© TS Productions, France 3 Cinéma, Longride – 2022
『アダマン号に乗って』© TS Productions, France 3 Cinéma, Longride – 2022 全 14 枚
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本年度ベルリン国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金熊賞を受賞した『アダマン号に乗って』より予告編が解禁された。


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本作は、『ぼくの好きな先生』『人生、ただいま修行中』などの現代ドキュメンタリーの名匠ニコラ・フィリベール監督作。本年度ベルリン国際映画祭で俳優・審査員長のクリステン・スチュワートが「本年度の金熊賞をこの作品に贈るのは光栄です」と賛辞を送った本作は、金熊賞受賞の大きな反響を受けて、すでに25か国以上での公開が決定している。

この度解禁されたのは、エッセイストの内田也哉子がナレーションを務める本予告。パリ、セーヌ川のきらめく水面に照らされた木造建築のデイケアセンターの船。精神疾患のある人々を無料で迎え入れ、絵画、音楽、ダンスなど創造的な活動を通じて社会と再びつながりを持てるようサポートしている。<アダマン>の日々をそっと見つめるフィリベール監督の眼差しは、人々の語らう言葉や表情の奥に隠されたその人そのものに触れていく。

さらに、ナレーションを担当した内田さんよりコメントも到着。「ニコラ・フィリベール監督の平らかな眼差しに、ただただ感服する」と絶賛している。

▼内田也哉子さんコメント全文
「セーヌ川に浮かぶデイケアセンターの船」まるでおとぎ話の舞台のようなほんとうの話。このフィルムが、ある日常を映し出しているという紛れもない奇跡に、生きることの根っ子を見る。私と私じゃない人の境目は幻想だということも。ニコラ・フィリベール監督の平らかな眼差しに、ただただ感服する。

『アダマン号に乗って』は4月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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