「マンダロリアン」にも登場した「スター・ウォーズ」ファンから絶大な人気を誇るアソーカ・タノを主人公にした、オリジナルドラマシリーズの最新作「アソーカ」が8月にディズニープラスにて独占配信決定。その予告編とティザービジュアルが、現在ロンドンで開催中のスター・ウォーズ最大の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ヨーロッパ2023」にて全世界解禁された。
新たなSWの歴史を刻む伝説的なキャラクター、アソーカ・タノはスタジオジブリの長編アニメーション『もののけ姫』のヒロインであるサンをモデルにして生まれた日本に深い縁のあるキャラクターであると、監督デイヴ・フィローニが公言。アニメーション作品「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」で初登場を果たして以来、絶大なる人気を誇っている。
かつてアナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワンであり、ジェダイだったアソーカ。しかし、正義の守護者たちであるはずの組織ジェダイ・オーダーへの信頼を失い、ジェダイの道を捨てアナキンとも決別する。そして、ダークサイドに堕ちたアナキンがダース・ベイダーとなった姿で再会を果たし、変わり果てた姿のかつての師と死闘を繰り広げるという壮絶な過去を持つ。
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そんな過酷な人生を歩んできたアソーカだが、実写版では「マンダロリアン」シーズン2に初登場。孤高の賞金稼ぎマンダロリアンと一度は戦いながらも仲間となり、「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」では伝説のジェダイであるルーク・スカイウォーカーと対面した。ルークがグローグーにジェダイの修行をする様子を優しく見守るアソーカの姿は、世界中のファンを歓喜の渦に包んだ。
ほかにもオビ=ワン・ケノービや、レイアとルークの母パドメ・アミダラ、ヨーダ、そしてダース・モールなど数多くのキャラクターと深いつながりがあり、アナキンやルークらに次ぐ「スター・ウォーズ」の主人公ともいえるアソーカの新しい物語がいま描かれる。
解禁された予告編は、アソーカの代名詞ともいえる二刀流のライトセーバーで戦うアクションシーン満載。銀河での宇宙船の戦闘シーンはもちろん、アソーカが銀河を駆け回る華麗なアクションシーンも見ごたえたっぷり。
そして「ジェダイは敗れ去った。ほぼ残っていない。ついにその時が来た」という意味深な台詞も…。アニメーション作品「スター・ウォーズ 反乱者たち」でお馴染みの有能なパイロットのヘラ・シンドゥーラ、マンダロリアンの戦士サビーヌ・レンも実写版初登場を果たし、ドロイドのチョッパーも登場。 モン・モスマも登場している。ジェダイがほぼ残っていない暗黒の時代に、徐々に迫りくる暗い闇とは一体何のことなのか?
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本作の製作総指揮を務めるのは、ジョージ・ルーカスから「スター・ウォーズ」のアニメーションシリーズ作品の制作を任されたデイヴ・フィローニ。「マンダロリアン」シリーズも手がけており、ルーカスからもSWファンからも信頼が厚い人物だ。そして、アソーカ役を演じるのはロザリオ・ドーソン。
アソーカを中心に描かれる未だ誰も見たことがない「スター・ウォーズ」は、新たな歴史を刻む超重要作となることは間違いないだろう。
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「アソーカ」は8月よりディズニープラスにて独占配信開始。
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