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俳優シャルロット・ル・ボンが長編初監督『ファルコン・レイク』、新レーベル「SUNDAE」第1弾作品に

映画レーベル「SUNDAE」第1弾作品として、俳優でもあるシャルロット・ル・ボン監督の長編デビュー作『ファルコン・レイク』が公開決定。

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『ファルコン・レイク』© 2022 – CINÉFRANCE STUDIOS / 9438-1043 QUEBEC INC. / ONZECINQ / PRODUCTIONS DU CHTIMI
『ファルコン・レイク』© 2022 – CINÉFRANCE STUDIOS / 9438-1043 QUEBEC INC. / ONZECINQ / PRODUCTIONS DU CHTIMI 全 3 枚
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映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks」の運営会社つみきが、映画レーベル「SUNDAE(読み方:サンデー)」を設立。同レーベルの第1弾作品として、俳優でもあるシャルロット・ル・ボン監督の長編デビュー作を邦題『ファルコン・レイク』(原題:Falcon Lake)として8月25日(金)より公開する。

レーベル名「SUNDAE」は、19世紀のアメリカで生まれたデザート「サンデー」に由来。禁酒法によって週末の楽しみを奪われた人々がアイスクリームの上に様々なものをのせて楽しんだように、あらたな刺激と未知なる作品との出会いを求めてやまない映画ファンへ向けて、より自由で、斬新で、個性的な、驚きと興奮に満ちた作品を届けることをコンセプトにしている。また、レーベルのロゴデザインは気鋭のイラストレーターYUTAKA NOJIMA氏が手掛けた。

その第1弾作品『ファルコン・レイク』は、第75回カンヌ国際映画祭監督週間正式出品、第58回シカゴ国際映画祭ゴールド・ヒューゴ(新人監督賞)受賞など世界中の映画祭を席巻しているシャルロット・ル・ボン監督の長編デビュー作。

もうすぐ14歳になる少年バスティアン(ジョゼフ・アンジェル)は、母親(モニア・ショクリ)の親友ルイーズのもとでひと夏を過ごすため、家族4人でケベックの湖畔にあるコテージを訪れる。森、湖、深い自然に囲まれて過ごす数日間。メランコリックで大人びた雰囲気の3つ年上のルイーズの娘・クロエ(サラ・モンプチ)に惹かれていくバスティアンは、彼女を振り向かせるため幽霊が出るという湖へ泳ぎに行くが――。

今回、解禁となったティザービジュアルでは、湖へ泳ぎに向かう少女クロエを、少年バスティアンが眺める後ろ姿が印象的なものに。「恋が、なにかも知らなかった。」というメインコピーが添えられ、淡い初恋の予感を想起させるものとなった。


カンヌをはじめ世界が絶賛!俳優でもある新鋭シャルロット・ル・ボン長編初監督


原作は、各国で受賞を重ね、第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞に輝き、日本でも人気を博すバンド・デシネ(フランス語圏のマンガ)の名手バスティアン・ヴィヴェスによる「年上のひと」(訳:原正人/リイド社刊)。

思春期を迎える少年と少女のひと夏を繊細に描いた同作に惚れ込み、メガホンを取ったのは『ムード・インディゴ うたかたの日々』や『イヴ・サンローラン』、『ザ・ウォーク』『フレッシュ』など数々の話題作へ出演し、俳優としても活躍する気鋭シャルロット・ル・ボン監督。

初の長編監督作ながら脚本も手掛けた『ファルコン・レイク』は、「初恋の激しさを繊細かつ感動的に表現した傑作」(Screendaily)、「残酷でありながら、繊細で美しい青春の肖像」(Ioncinema)など海外メディアからも絶賛され、大きな注目を集めている。

主演に抜擢されたのは、撮影時14歳の新星ジョゼフ・アンジェル。ヒロインには約400人もの中から選ばれたサラ・モンプチと、瑞々しい逸材が圧倒的な存在感で観る者を物語へと引き込む。さらには、グザヴィエ・ドラン作品の常連としても知られるモニア・ショクリが主人公の母親役として出演する。

『ファルコン・レイク』は8月25日(金)より渋谷シネクイントほか全国にて順次公開。


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《シネマカフェ編集部》

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