昨年、「音楽(のキャリア)からはずいぶん前に離れた。いろんな理由があって」と歌手業引退宣言とも取れる発言をしたゼンデイヤが、先週土曜日にコーチェラ・フェスティバルでラビリンスのライブにサプライズ出演。ファンから大歓声を浴びた。
ピンクのミニ丈のコルセットにレザーのニーハイブーツでステージに登場したゼンデイヤ。ラビリンスと「I’m Tired」「All For Us」を歌い、約7年ぶりの生パフォーマンスを披露した。この2曲は、ゼンデイヤがエミー賞主演賞を受賞した「ユーフォリア/EUPHORIA」で使用されている、ラビリンスとのコラボ曲だ。
コーチェラにサプライズ出演した夜、ゼンデイヤは「魔法のような一夜でした。言葉で表現できないくらい感謝しています。私を招き、再びステージに立てるようにとても美しく安心できる空間を提供してくれたブラザーのラビリンス、ありがとう。それに今夜集まってくれた観客のみなさん…わぁ…私の心はとても満たされています」とインスタグラムのストーリーズで感謝の意を表し、感動をつづった。
現地でゼンデイヤの歌声を堪能した観客によると、「みんなの泣き声が聞こえてきたよ」とのことで、観客もゼンデイヤと同じく心を動かされたようだ。「ゼンデイヤとラビリンスはコーチェラで歴史を作った」「来年も絶対にゼンデイヤを招いて」「ゼンチェラ!」とツイッターに絶賛コメントが寄せられている。