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横浜流星、2025年大河主演! 蔦屋重三郎を描く「べらぼう」

2025年放送の大河ドラマは、横浜流星が主演を務める「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」(つたじゅうえいがのゆめばなし)に決定。2024年夏にクランクインを予定している。

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2025年放送の大河ドラマは、横浜流星が主演を務める「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」(つたじゅうえいがのゆめばなし)に決定。2024年夏にクランクインを予定している。

放送100年を迎える2025年、今回描くのは、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時に“お上”に目を付けられても面白さを追求し続けた“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯

親なし、金なし、画才なしと、ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として、時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎。文化隆盛の江戸時代中期。喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見出し、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す――。

蔦屋重三郎を演じるのは、「着飾る恋には理由があって」「新聞記者」『流浪の月』などに出演し、主演映画『ヴィレッジ』が公開中、大河ドラマおよびNHKドラマは、今回が初出演となる横浜さん。

脚本は、「世界の中心で、愛をさけぶ」や「JIN-仁-」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」の森下佳子が手掛ける。


▼「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」物語
18世紀半ば、世界有数の大都市へと発展した大都市・江戸。蔦屋重三郎は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となる。貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業をはじめる。

折しも、時の権力者・田沼意次が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、多彩な文人が輩出。蔦重は文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発。33歳で「江戸のシリコンバレー」こと、日本橋通油町に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていく。

蔦重が見出した才能の多くは、のちの巨匠となり日本文化の礎となっていく。しかし、田沼意次は失脚、松平定信による寛政の改革では、蔦重の自由さと政治風刺は問題になり、財産の半分を没収される処罰を受ける。その後も幕府からの執拗な弾圧を受け続けるが、反権力を貫き通し、筆の力で戦い続けるも、病魔が襲う――。

2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」は2025年1月~NHKにて放送予定。


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《シネマカフェ編集部》

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