TOHOシネマズが、6月1日(木)より映画鑑賞料金の改定を発表。現行料金から100円ずつ値上げされる。
キャッシュレス決済の推進やモバイルチケットの導入等による運営の効率化を図るとともに、映画をより多くの観客に届けるため、新規出店や鑑賞環境の改善に努めてきたというTOHOシネマズ。
今回発表された書面では、「しかしながら、エネルギー価格の高騰や円安による仕入れコストの上昇、アルバイト人件費を中心とした運営コスト増や各種設備投資における負担増等により、企業努力だけではこれらの吸収は極めて困難であると判断し、鑑賞料金の改定を行うことといたしました」とコメント。
一般料金は、1,900円→2,000円へ。シニア料金、およびファーストデイ、シネマイレージデイ、TOHOウェンズデイは1,200円から1,300円に。レイトショーは1,400円から1,500円に改定。
ただし、大学・高校・中学・小学生、幼児の鑑賞料金改定はなく、障がい者割引は現行料金1,000円どおり。12月1日「映画の日」も現行どおり1,000円となる(各料金は内税の総額表示)。
改定は、6月1日(木)上映分より。TOHOシネマズ名の全国71拠点(5月1日時点)にて実施される。