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ナオミ・ワッツ「走ることに助けられた」過酷な撮影ふり返る『デスパレート・ラン』特別映像

ナオミ・ワッツが主演を務める『デスパレート・ラン』より特別映像が解禁された。

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『デスパレート・ラン』(C)2021 LAKEWOOD FILM LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
『デスパレート・ラン』(C)2021 LAKEWOOD FILM LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 全 7 枚
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ナオミ・ワッツが主演を務める『デスパレート・ラン』より特別映像が解禁された。


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本作は、我が子の通う学校で立てこもり事件が発生し、ナオミ・ワッツ演じる母親がスマホ1台で事件解決に向けて走り続ける様子を描いた新感覚シチュエーション・スリラー。

この度解禁されたのは、主演のナオミ・ワッツが役作りや、ほぼ全編1人で走り続けた過酷な撮影裏を明かす特別映像。映像の冒頭では、事故で亡くなった夫の一周忌を前に、まだ寂しさを拭い切れない主人公のエイミーや、その家族の日常を捉えた物語の始まりをナオミ・ワッツがふり返り、エイミーについては、「息子の悲しみを知る余裕がなかったのかもしれない」と解説する。

立てこもり事件に巻き込まれた息子を救うため、スマホ1台を手に走り続けるという設定から、ワッツは入念なランニングのトレーニングを行い撮影に参加。しかし、実際に撮影に入ると想定外の出来事があったそうで、「短いシーンを走るだろうと思っていたけど、撮影現場に着くと引きの画角から長いシーンを撮影すると知った」と明かす。

この撮影手法はフィリップ・ノイス監督の緊張感を引き立てる演出の一つで、そのため撮影中ワッツは毎日筋肉痛に苦しめられたが、持ち前の運動神経を発揮し過酷な撮影を見事に走り抜いた。

一人でほぼ全編走り続けるという演技は、彼女の長いキャリアの中でも初めての挑戦だったという。「新しい挑戦だったので不安もあったし興奮していた。電話の先には2人の俳優がいて大きな助けになってくれた」と語るように、現場ではエイミーの電話相手役の俳優たちも自動車で帯同し、タイミングを合わせて電話をするという形で撮影が進行した。

パニックから恐怖、そして無力感まで様々に揺れ動くエイミーの感情を表現したワッツは「体が疲れると頭で考えられなくなり、ただ集中することに必死だった。私自身走ることに助けられたと思う」と、まさに満身創痍で役に挑んだ様子だ。

『デスパレート・ラン』は5月12日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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