小芝風花主演「波よ聞いてくれ」の5話が5月19日放送。マキエに自分の居場所が奪われる恐怖から勝手に妄想し、自分の妄想に追い詰められるミナレに「たしかに勝手に作り出して勝手に追い詰められるかも」などの声送られる。
2020年に「マンガ大賞」第4位にランクイン、アニメ化もされた同名原作を実写化した本作。バーで偶然出会った麻藤に失恋話をしたことがきっかけで、あれよという間にラジオパーソナリティーとして注目を集めるようになった鼓田ミナレを小芝さんが演じる。
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共演にはミナレのアルバイト先のスープカレー店「ボイジャー」で働き、ミナレに思いを寄せる中原忠也役に「GENERATIONS」片寄涼太。ミナレのラジオパーソナリティーとしての素質を見出した麻藤兼嗣役に北村一輝。
自宅を追い出されたミナレを自宅に住まわせている円山ラジオ(MRS)のAD・南波瑞穂役に原菜乃華。ミナレにクビを宣告したあと、事故に遭い入院していた「ボイジャー」店長の宝田嘉樹役に西村瑞樹(バイきんぐ)。
兄に軟禁されていたが自力で脱出、「ボイジャー」で働く美女・城華マキエ役に中村ゆりか。円山ラジオのレコーディングエンジニア・箱坂富美役に井頭愛海。
お昼の生放送番組「September Blue Moon」担当のパーソナリティー・茅代まどか役に平野綾。「September Blue Moon」を担当するMRSの雇われ放送作家・久連木克三役に小市慢太郎といった俳優陣。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
マキエが6年もの間、実の兄から監禁されていたことを知ったミナレと中原。そんなある日「ボイジャー」にその兄・城華亨(庄野崎謙)がやってくる。亨はマキエに家に帰るよう説得してくるが、人生の目標ができたというマキエは亨の言いなりにはならないと断固拒否する…というのが今回のストーリー。
マキエがボイジャーで働くようになりミナレは「この店に居場所がない気がする」と、不安を露わに。そのせいか、セクシーなドレス姿で挑戦的な態度を取るマキエを妄想してしまう…その際のミナレが放った「自分の中の心象風景に追い詰められてた」というセリフに「なるほど。たしかに勝手に作り出して勝手に追い詰められるかも」などの反応が寄せられる。
その後マキエが放送作家志望で将来有望であることが判明。さらに中原を前に「私、負けませんから」と、ミナレへの宣戦布告ともとれる言葉を口にする…そんなマキエにも「マキエちゃん!どこ目指してたんだよー。なんでまた放送作家!」「マキエさん宣戦布告」「マキエさんを応援したくなるわ~」など様々な声が送られている。
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【第6話あらすじ】
ミナレは麻藤から知り合いではないかと聞かれていた、シセル光明という芸人が自分と容姿がそっくりだと知り、モヤモヤを抱えていた。麻藤が自分をラジオ業界に引っ張ったのはしゃべりを評価したのではなく下心…? そんな中MRSで番組を持つ人気カップルインフルエンサーの“ヒロ”と“ナツ”が暴言を吐いたことが原因で大炎上。MRSでは謝罪に追われる騒動になる…。
「波よ聞いてくれ」は毎週金曜23時15分~テレビ朝日系で放送中。