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上海国際映画祭、山田洋次監督『こんにちは、母さん』と熊切和嘉監督『658km、陽子の旅』がコンペ部門に選出

6月9日から18日まで開催される第25回上海国際映画祭が、長編コンペティション部門などの作品ラインアップを発表した。

日本からは長編コンペティション部門に山田洋次監督作『こんにちは、母さん』と熊切和嘉監督作『658km、陽子の旅』がノミネート。

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『こんにちは、母さん』(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会
『こんにちは、母さん』(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会 全 2 枚
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6月9日から18日まで開催される第25回上海国際映画祭が、長編コンペティション部門などの作品ラインアップを発表した。

日本からは長編コンペティション部門に山田洋次監督作『こんにちは、母さん』と熊切和嘉監督作『658km、陽子の旅』がノミネート。同部門には日本の2作品のほか、中国、インド、イギリス、スペイン、ロシアー/ジョージア、イラン、ベルギー、イタリアからの作品が候補に挙がっている。

Asian New Talent部門には金子由里奈監督作『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』、アニメーション部門には西澤昭男監督作『とんがり頭のごん太-2つの名前を生きた福島被災犬の物語-』が選出された。

これらの作品は、同映画祭のゴールデンゴブレット賞の受賞対象となり、受賞作品は6月17日に発表される。

また、日本の選りすぐりの作品を上映するNippon Express部門第2弾も発表。藤井道人監督作『ヴィレッジ』、松本優作監督作『Winny』、森井勇佑監督作『こちらあみ子』、成島出監督作『銀河鉄道の父』、高橋正弥監督作『渇水』が選出された。

同映画祭の公式サイトによると、毎年Nippon Expressで上映される作品は大人気で、チケットはほぼ完売になるという。

上海国際映画祭は中国本土で開催される映画祭として唯一、国際映画製作者連盟(FIAPF)の認定を受けている映画祭。


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《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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