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新垣結衣、ヤマシタトモコ「違国日記」映画化で主演 2024年公開

新垣結衣主演映画『違国日記』の公開が決定した。

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『違国日記』©2024『違国日記』製作委員会
『違国日記』©2024『違国日記』製作委員会 全 3 枚
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新垣結衣主演映画『違国日記』の公開が決定した。

人見知りな小説家・高代槙生とその姪・田汲朝の女同士の同居奇譚。きっかけは、葬式での一コマだった。交通事故で両親を亡くした朝に、無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる朝の様子を見た槙生が、我慢ならず勢い余って私が引き取ると啖呵を切った。

しかし、当の槙生は他人と住むことに戸惑いを隠さず、朝は困惑する。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく――。

本作は、「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて2017年7月号から掲載がスタートし、6月8日発売の同誌にて最終回を迎える、ヤマシタトモコの同名漫画の映画化。

違国日記(1) (FEEL COMICS swing)
画像:amazon.co.jp

人見知りな30代女性と縁遠い姪、性格も異なる2人の奇妙な交流を軸に、他人との関わり合いや大人が抱える正直な悩みを鋭くも優しい視点で炙り出す。また10代の繊細な心情が描かれている本作は、多くの人の心を掴み、「マンガ大賞 2019」第4位、「このマンガがすごい!2019」オンナ編第4位を獲得し話題に。

今回、高代槙生を演じる新垣さんは、「淡々として、ゴワゴワして、ヒリヒリして、じんわりして。槙生と朝が一緒に過ごした時間には、そんな一言では表せないような想いがたくさん詰まっていて尊く感じました」と話し、「見える世界が少しずつ広がっていくとき、じんわりとしたあたたかさが感じられる作品になると良いなと思います」と意気込みを語っている。

監督&脚本は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつきが手掛ける。「ひとりでも多くの人に、この映画を届けられるよう、キャスト・スタッフみんなで丁寧に誠実に作っていきたいです」とコメントも寄せている。


主演:新垣結衣 コメント

淡々として、ゴワゴワして、ヒリヒリして、じんわりして。 槙生と朝が一緒に過ごした時間には、そんな一言では表せないような想いが たくさん詰まっていて尊く感じました。 ただの親戚でも親子でも友達でもない二人の関係性が好きです。 見える世界が少しずつ広がっていくとき、じんわりとしたあたたかさが感じ られる作品になると良いなと思います。

監督:瀬田なつき コメント

読むたびに、たくさんの発見をもらう大切な漫画『違国日記』を映画化できること、そして、新垣結衣さんを はじめとする素晴らしい皆さんとともに作れることに、とてつもないゾクゾクと、ワクワクがざわめいていま す。いつもの世界が、映画を見終わった後、ちょっと新しく見えるような、そんな暮らしを描けたらと思いま す。 ひとりでも多くの人に、この映画を届けられるよう、キャスト・スタッフみんなで丁寧に誠実に作っていきた いです。楽しみにしていてください。

原作者:ヤマシタトモコ コメント

この世の誰よりも私が最も驚いていますがなんと映画になります。 映画での朝と槙生の風景を楽しんでくださればと思います。

『違国日記』は2024年、全国にて公開予定。


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《シネマカフェ編集部》

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