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世界文化遺産描く中国アニメ『兵馬俑の城』緻密で膨大な作業がうかがえる製作メイキング映像&場面写真

中国のアニメ会社・FANTAWILDが製作したフルCGアニメ映画『兵馬俑の城』から、古代中国の兵馬俑の世界観を作り上げるための緻密な作業に圧倒される、製作メイキング映像&場面写真が到着。

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『兵馬俑の城』(C)Fantawild Animation Inc.
『兵馬俑の城』(C)Fantawild Animation Inc. 全 4 枚
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日本語吹き替え版に福山潤寿美菜子、さらに中島ヨシキ星野貴紀が参加、躍進が進む中国のアニメ会社・FANTAWILDが製作したフルCGアニメ映画『兵馬俑の城』が6月16日(金)より公開。この度、古代中国の兵馬俑の世界観を作り上げるための緻密な作業に圧倒される、製作メイキング映像&場面写真が到着した。


>>『兵馬俑の城』あらすじ&キャストはこちらから

兵馬俑とは、古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑のうち、兵士及び馬をかたどったもの。今作は、兵馬俑たちが眠る巨大な地下都市で、兵馬俑たちは神から命を授けられもう一つの世界が作られている、という設定となっている。

今回、“兵馬俑”をテーマに映画を製作しようと思った理由についてプロデューサーは「まず兵馬俑は世界的に影響力を持つ中華文明のシンボルの一つでもあり、文化の継承と革新の象徴でもある。もともと兵馬俑は『世界八番目の不思議』と呼ばれる東洋文化を代表する世界文化遺産なので、今回の題材にしました」と語り、「また、兵馬俑自体が非常に神秘であり、ストーリー性もあるため、新しいコンテンツと物語を作ることで、イノベーションをベースに伝統文化を継承していきたいという思いもありました」と、この“兵馬俑”という題材の魅力と取り上げた意義について語る。

さらに今回解禁されたメイキングでは、「私たちはみなさんの想像を超えるような地下の兵馬俑の世界を表現したい」と美術監督が意気込むように、この世界観を構築するために博物館など兵馬俑の存在する場所を何度も訪れ、大量の資料に目を通し、緻密な調査によって作り上げられたという。

また、圧巻のフルCGで描かれているという点も本作の魅力の1つ。メイキングでは製作陣が「『兵馬俑の城』のポストプロダクションでの音や特殊効果はこの作品の肝でもあり特にその複雑さと多様性は私たちにとっても大きな挑戦でした」と語るように、主人公・モンユエンが剣を手にする迫力のシーンなど、背景から人物の動きまで、何層ものエフェクトを重ね精緻に映像が作り上げられている様子がうかがえる。より良い効果を得るために多くのショットで20回、30回以上の修正が行われた。

特に重要な戦闘シーンの製作では「1つのショットに特集効果要素が40~50層も含まれており、これらのショットを完成させるために約2か月もの時間を費やしました」と、そのクオリティや迫力を表現するために膨大な作業量を経て作り上げられたことが伝わるメイキング映像となっている。

『兵馬俑の城』は6月16日(金)よりグランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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