靴をはいたおしゃべりな貝の姿を、コミカルに、そしてエモーショナルに描く映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』。この度、クリエイターが感銘を受けて描いた応援イラスト&コメントが到着した。
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本作は、第95回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネート、第50回アニー賞3部門受賞、第80回ゴールデングローブ賞アニメ映画賞ノミネートなど、輝かしい評価を獲得している話題作。
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『ミッドサマー』では日本版アートポスターを手掛け、7月公開の『Pearl パール』では日本版オルタナティブポスターを制作した画家・絵本作家のヒグチユウコ。今回は、「かわいいちいさなともだち。わたしの仕事机なんかにも見つけられないかと引き出しをそっと覗きたくなる、そんな素敵な作品です」というコメントと共に、本作の印象深いワンシーンである、ランタンを飛ばすマルセルの姿を描写した。
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また、「ばけねこぞろぞろ」を手掛けた絵描き・絵本作家の石黒亜矢子からは、「私の大切な映画になりました。笑って泣けて可愛くて可愛くて幸せになれる」というメッセージを添えて、貝・マルセルが活発に活動する様子を、カラーイラストで描いた。マッチ棒で火を灯す様子や、同居する唯一の家族である祖母のコニーとポップコーンを食べながら動画鑑賞をする瞬間など、何気ない風景が描かれている。
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そして、映画に感銘を受け、魅了されているクリエイターからコメントも到着。「PUI PUI モルカー」を手掛けた見里朝希は「実写とストップモーションの境界線を見事に拭い去った斬新なモキュメンタリー作品でした」と絶賛。
『リラックマとカオルさん』の小林雅仁は「今の僕らよりもう少し謙虚に生きていないと気付かない繊細なため息や美しい歌声が映っています」とコメント。
「どーもくん」の合田経郎は「ちっちゃなマルセルからいろんな気持ちがたくさん伝ってきた。なにかの幸運でマルセルの仲間に会えたらな。とけっこう強く思っている。優しくて美しい映画でした」と感想を述べている。
『マルセル 靴をはいた小さな貝』は6月30日(金)より新宿武蔵野館・渋谷ホワイト シネクイントほか全国にて公開。