本日6月30日(金)より公開がスタートした、ハリソン・フォードがインディを演じるのは最後となる映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』より、三つ巴のカーチェイスに手に汗握る本編映像が到着した。
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考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求めて世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていく、不朽のアドベンチャー『インディ・ジョーンズ』シリーズ。最新作では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。
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今回到着した映像は、インディと相棒のヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)、謎の少年テディが共にトゥクトゥクに乗り、激走を繰り広げるカーチェイスシーン。
前方を走る車に乗っている宿敵フォラー(マッツ・ミケルセン)を追いかけているようだが、インディとヘレナは口喧嘩を繰り広げており、まさに本シリーズらしいユーモアが加えられた、見応えのあるシーンになっている。
また、少し大人びて見えるテディが、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』でインディの相棒ショート・ラウンド(キー・ホイ・クァン)を彷彿とさせ、彼の活躍にも注目せずにはいられない。さらに、フォラーを追いかけているはずのヘレナが、なぜか地元のギャングにも追われているという、三つ巴のような状態にも見て取れ、本編に一層期待が高まる。
ハリソンはアクションシーンの撮影をふり返り、「自分で出来る限りのところまでやって、あとはスタント方々が受け持ってくれるんだよ(笑)でもね、毎日、小さなアクションシーンがあるのだけれど、全てがアクションいうわけではないんだ。仕事をする上での楽しさというのは、そうやって撮影したものの複雑さにあるんだ。単にコメディだということでも、単にアクションだけということでもない。人間のあらゆる経験がつまっている」とコメント。
これにはフィービーも同調し、「どの『インディ・ジョーンズ』作品においても、私が特にそのアクションシーンを好きな理由は、単にかっこいいからあてがわれたということではなく、すべてキャラクター(人物)によって導き出されているから。スタイルでやっているんじゃなくて、そういったアクションの一瞬、一秒が、そのキャラクターに対して作られている。アクションがどうやって展開していくのかということでさえ、登場人物に沿って仕立てられている」と語っている。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は全国にて公開中。
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