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ジェーン・バーキンがパリの自宅で死去、76歳 エルメス「バーキン」の由来になったファッションアイコン

7月16日(現地時間)、ジェーン・バーキン(享年76)がパリの自宅にて亡くなったことがわかった。仏紙「ル・パリジャン」が報じた。以前から心臓病を患い、2021年には軽い脳卒中を発症したという。

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ジェーン・バーキン Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images
ジェーン・バーキン Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images 全 6 枚
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7月16日(現地時間)、ジェーン・バーキン(享年76)がパリの自宅にて亡くなったことがわかった。仏紙「ル・パリジャン」が報じた。以前から心臓病を患い、2021年には軽い脳卒中を発症したという。

俳優としては『欲望』(カンヌ国際映画祭にてパルム・ドール受賞)、歌手としては1991年に亡くなったパートナーのセルジュ・ゲンズブールとのデュエット曲「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」などで知られるジェーン。エルメスを代表するバッグ「バーキン」の名前の由来にもなり、永遠のファッションアイコンの一人でもあった。

Photo by David Thorpe/Express/Hulton Archive/Getty Images

私生活では若くして結婚したジョン・バリーとの間にケイト・バリー(2013年死去)、セルジュとの間に俳優・歌手のシャルロット・ゲンズブール、ジャック・ドワイヨン監督との間に俳優・歌手のルー・ドワイヨンと3人の子どもをもうけた。

ジェーンは社会貢献活動を精力的に行ったことでも知られ、女性やLGBTQの権利向上のための活動や、日本で東日本大震災が起きた際は来日して募金活動や復興支援コンサートを開催するなど、ボランティアに尽力した。

近年はジェーンをスクリーンで見られる機会は減っていたが、日本では8月4日に『ジェーンとシャルロット』が公開に。シャルロットの監督デビュー作であり、「誰にも踏み込めなかった母と娘の真実の姿が感動的に綴られている」という貴重なドキュメンタリー映画だ。

ジェーン・バーキン、シャルロット・ゲンズブール Photo by Pascal Le Segretain/Getty Images

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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