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引退目前の海上警察官がサメ退治に乗り出す!『シャーク・ド・フランス』8月公開&予告編

今年の「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション 2023」のシークレット作品として発表され大きな反響を呼んだ『シャーク・ド・フランス』(英題:Year of the Shark)が、全国順次公開されることが決定。日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁された。

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『シャーク・ド・フランス』© BAXTER FILMS - LES FILMS VELVET - FRANCE 3 CINÉMA - 2022
『シャーク・ド・フランス』© BAXTER FILMS - LES FILMS VELVET - FRANCE 3 CINÉMA - 2022 全 12 枚
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今年の「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション 2023」のシークレット作品として発表され大きな反響を呼んだ『シャーク・ド・フランス』(英題:Year of the Shark)が、8月11日(金・祝)より全国順次公開されることが決定。日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁された。

「カリコレ 2023」の上映作品として発表されると、≪フランス初≫という珍しさから、SNSでは瞬く間に話題沸騰。「サメが凱旋門を破壊するのではないか!?」「主演が『ヴィーガンズ・ハム』のマリナ・フォイスって、絶対面白いだろうな」という声や、場面写真を見た人からは、「ウェス・アンダーソンっぽい!」という声もあがり、日本のサメ映画界隈からは多くの期待が寄せられた。

本作は、サメ映画の金字塔『ジョーズ』(75/スティーブン・スピルバーグ監督)にオマージュを捧げるちょっとユニークなサメ映画。手掛けたのは、フランス人の双子監督ルドヴィック&ゾラン・ブケルマ。前作の『テディ』(20)が、第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションに選出され、日本では第12回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバルで初披露されたことで注目された。

彼らは、「もう一度原点(の『ジョーズ』)に立ち返ろう」と脚本を書き上げ、早期退職を間近に控えた海上警察官を主人公にしながらも、現代的な風刺を効かせた、ほかのサメ映画とは一線を画す、オフビートでスタイリッシュなコメディ映画として作り上げている。

主人公マジャを演じるのは、『私は確信する』(18)、『ヴィーガンズ・ハム』(21)、『私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?』(22)、さらに第53回東京国際映画祭でグランプリを受賞した『ザ・ビースト(英題)』(22)などの話題作への出演が続くいま注目のフランス人俳優マリナ・フォイス。もともとは劇団でコメディエンヌとして活躍していた彼女の本領が本作で発揮され、異常なまでにサメ退治にのめり込む海上警察官を演じる。

解禁された予告編は、引退を間近に控えた海上警察官の主人公マジャが、観光地で賑わう海にサメが現れたことで、ビーチを封鎖しようと上司に提案するシーンから始まる。しかし、「寝ぼけたことを言うな あり得ない」「引退が近いから幻を見たのだろう」「『ジョーズ』の見すぎだ」と、周りの人たちは言い、誰も彼女の話を信じない。だが、観光客で賑わうビーチに、サメの影は刻一刻と近づいてくる。そして、ついに恐れていた事件が…。

責任感の強いマジャは、最初で最後のサメ退治を決意する。果たして村の平和は守られるのか?

日本版ポスター(画像左上)は、青と黄色を貴重とした本国版からデザインを一新。フランス国旗をイメージするトリコロールカラーが用いられており、記念すべきフランス“初”のサメ映画であることが表現されている。一見、ポップで明るい印象を持つが、青は海として表され、赤の部分には、サメ映画にはお馴染みの“血”が滴っており、スタイリッシュなデザインながらも、どこか不穏な気配が漂うビジュアルとなっている。

また、本作に登場する個性豊かな様々なキャラクターたちが点在しており、彼らが織り成すオフビートな展開に注目だ。

『シャーク・ド・フランス』は8月11日(金・祝)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。


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《シネマカフェ編集部》

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