モーガン・フリーマン製作総指揮の『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』より、予告編と場面写真が解禁された。
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本作は、2011年に起きた悲劇的事件を基に、無実の黒人が白人警官に殺害されるまでの90分間を実際の事件とほぼ同時間で描くリアルタイム進行形サスペンス。企画に感銘を受けたハリウッド俳優のモーガン・フリーマンが、『インビクタス』のプロデューサー、ロリ・マクレアリーとタッグを組み、製作総指揮を担った。
モーガンは、「この映画は、警官がいかに間違った対処をしているかを真にドラマチックに描いたものです。そして、この事実を広めることが私たちにできる最善の方法だと思います」と語っている。
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主演のフランキー・フェイソンは手に汗握る熱演で、アカデミー賞の前哨戦であるゴッサム賞で最優秀主演男優賞を受賞。衝撃的な内容が様々な議論を呼び起こし、各国の映画祭で圧倒的な存在感を残した。さらに、映画批評サイト「ロッテントマト」では驚異の満足度97%を記録するほどの評価を獲得し、映画ファンも注目の一作だ。
この度解禁された日本版予告では、不穏なBGMの中、11月19日朝5:30、医療警報装置を誤作動させたまま寝ていた黒人の男が、警官にいきなりドアをノックされ、その眠りがさえぎられるところから始まる。
最初は冷静に対応をしていた両者だったが、ドアを開けようとしない男に不信感を募らせた警官らは、徐々に横暴となり、男と激しく衝突する。部屋に侵入しようとする警官らに対し、ナイフを持ち出し自分の身を守ろうとする主人公…。
最後には、「あなたはこの緊張に耐えられるか?」という言葉が投げかけられ、主人公の男とともに体感することになるリアルタイムの緊張感が本編を覆っていることがうかがえる。
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併せて、場面写真も解禁。不安げにドアから外をうかがう男の姿や乱暴にドアを破壊しようとする警官の様子など、緊迫の一部始終が切り取られている。
『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』は9月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。