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吉沢亮「山崎賢人にしかできない信がこの映画にいる」『キングダム 運命の炎』日本4大都市で舞台挨拶

『キングダム 運命の炎』大ヒットの感謝を直接伝えるべく、山崎賢人、吉沢亮、大沢たかおが4大都市(札幌・福岡・大阪・名古屋)で、シリーズ史上初となる全国舞台挨拶ツアーを行った。

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『キングダム 運命の炎』キングダム全国舞台挨拶ツアー ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2023映画「キングダム」製作委員会
『キングダム 運命の炎』キングダム全国舞台挨拶ツアー ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2023映画「キングダム」製作委員会 全 18 枚
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シリーズ史上最高の大ヒットスタートを切った『キングダム 運命の炎』が、8月2日までの公開6日間で観客動員数108万人、興行収入15.4億円を突破。この度、大ヒットの感謝を直接伝えるべく、山崎賢人、吉沢亮、大沢たかおが4大都市(札幌・福岡・大阪・名古屋)に登場、シリーズ史上初となる全国舞台挨拶ツアーを行った。


>>『キングダム 運命の炎』あらすじ&キャストはこちらから


大沢たかお、ストイックな役作り明かす


1日目となる8月2日、最初に降り立ったのは北海道。山崎さんと大沢さんが札幌シネマフロンティアで行われたキャンペーンツアーの開幕となる舞台挨拶に登場。約500名の観客の間を通り、大歓声の中で登壇した。

山崎さんが「天下の大将軍になるまでやりたいと思ってたので3作目ができて嬉しいです!」と初めての地方キャンペーンに喜びを挨拶。大沢さんは「今作で3作目になりますが、1.2を超える想いで精いっぱい撮影したのですが、楽しめましたでしょうか」とファンとの交流を図り、「北海道は仕事で来ることが多く、来たときは美味しいもの堪能したりしてますが、真冬に来たことがないのでいつかちゃんと雪まつりに行ってみたいです」と北海道への想いを交えながら語った。

舞台挨拶では、事前に公式SNSで募集した質問から「自分にはできないかもと思うことがあった時どうやって気持ちを奮い立たせてますか」と聞かれると、大沢さんは「今回この役をいただいて漫画の王騎は人間を超えたような存在だったので、さすがにこれは自分でも無理かなと思いましたが、すぐにトレーニングを始めて盲目的にトレーニングして」と、王騎となるべく20kgの体重増量とストイックな役作りのこだわりを明かした。

約30分間の舞台挨拶を終えた2人は、札幌の名所である時計台でフォトセッションを敢行。山崎さんは「地方を回って映画の魅力を伝えることはなかなかできなかったので、実施できて嬉しいです」と話し、大沢さんも「まだ一度もキングダムでは各地の皆様へご挨拶してなかったので、今回札幌から始まり、全国を回れてとても嬉しく思います」と3作目にして初の全国キャンペーンに喜びを口にした。


大沢たかお「台本にもなかった」王騎の秘話明かす


そして、息つく暇もなく、一行は札幌から福岡へ飛び、T・ジョイ博多で2回目となる舞台挨拶を実施。福岡での思い出を聞かれると、山崎さんは「原作の原先生の作業場にお亮(吉沢さん)と一緒に行かせてもらったことがあります。かなり貴重な経験をさせてもらったので、すごく思い出に残ってます」と語り、福岡から参加した吉沢さんは山崎さんのコメントを受けて「凄く貴重な経験でしたし、その時に王騎のフィギュアをいただいて未だに飾ってあります。あと、全然別の映画でも賢人とロケにきたりもしていて、福岡はいろんな思い出があるので好きです」と当時を回顧しながら笑顔で語った。

公式SNSで事前募集した質問では「今作の一番好きなセリフはなんですか?」という質問に、吉沢さんは「素敵な台詞しかないんですが、やはり王騎の“コココココ”です。まさか実写で聞けるとは思ってもいなかったので、相当テンションが上がりました」と回答。実際に演じた大沢さんは「台本にもなかったのですが、ちょっとやってみたら現場が静かになってしまいました(笑)」と撮影秘話を語るなど、初めてのエピソードも飛び出していた。

この舞台挨拶は原作の原泰久先生も鑑賞しており、「今回、満を持して山崎さん、吉沢さん、大沢さんが福岡まで来てくださって、地元にいる身としては非常に嬉しかったです。1作目の時は『実写化だ!」というワクワク感が、2作目の時は戦場のダイナミックさがありましたが、3作目となる『運命の炎』は前半『紫夏編』で感動して、後半の『馬陽の戦い』で盛り上がってと、さらに満足度の高い作品に仕上がっています。映画館の大きなスクリーンで『キングダム 運命の炎』を楽しんでいただけたらと思っています」とコメントを寄せた。


山崎賢人「撮影中だけは、“自分が世界で一番足が速い”と思って演じた」


キャンペーン2日目となった8月3日、一行は福岡から大阪へと移動。日本有数の大きなスクリーンと座席数を誇るTOHOシネマズ 梅田からスタート。山崎さんは「今日は大阪の皆さんに会いに来ることができて嬉しいです。“ほんまに”ありがとうございます!」と関西弁を交えた挨拶を行うと、吉沢さんも「映画は楽しんでいただけましたか? 俺も何か言いたいので、“なんでやねん”!」と、大沢さんは「“せやねんな~”。流れでやっておこうかなと思いまして(笑)」と続け、「皆さんに4年越しに直接顔を合わすことができてドキドキワクワクしております」とサービス精神たっぷりの挨拶。

そして、公式SNSに寄せられた質問から「夢を叶えるために最も大切なことは何か」と聞かれると、吉沢さんは「人に言うことです。言葉にすることによって具現化されるので、人に言うことで覚悟が決まるんです」と話し、「これだけは負けない! 天下をとったぞ!」ということはあるか問われると、山崎さんは「キングダムの撮影中だけは、“自分が世界で一番足が速い”と思って演じていました」と大迫力のアクションシーンを演じた“信”ならではの回答をした。

続いて3人が訪れたのは、大阪名物の大阪城。劇中では秦国の王宮で相対する信、嬴政、王騎がまさかの大阪城前にてフォトセッション!  大阪での熱い声援を受けた一同は、熱が冷めやらぬままそのまま名古屋へ直行した。


吉沢亮、山崎賢人は「限界を平気で飛び越えて、お芝居に繋げている感じが物凄く信っぽい」


109シネマズ名古屋で実施した舞台挨拶で、吉沢さんは「今作は、1作目2作目に続いてファンの方々の期待が高まっている中、それを超えてさらなる傑作が生まれたと思っています。今までの圧倒的なスケールの映像だったりアクションはもちろん、濃厚なスト―リーの部分が熱く感動できる話に仕上がっていて、シリーズを通して原作の原先生が脚本として参加してくれていることが、ファンの方々にも響くものが生まれるなと思います」と自信をのぞかせる。

2日間の全国キャンペーンを締めくくるのは、2,000名を超えるのお客様を迎えた屋外トークイベント。『キングダム』シリーズで行った野外イベントの中で最大スケールとなるこのイベントは、中京テレビ1号公園で実施された。

会場に大きな黄色い声援が響き渡る中に登場した山崎さんは「すごい! 圧倒されてます!」と多くの熱狂的なファンの方々に驚きを隠せない様子。大沢さんは「暑い中待っててくださりありがとうございます。人が全然いなかったらどうしよう、と移動の車の中で思ってましたが、こんなに多くの方々が足を運んでくださって嬉しいです」と笑顔で語った。

お互いの演じた役との共通点を聞かれると、吉沢さんは「賢人は、意外と自分の限界を知らないんだろうなと。人間なんとなく自分の限界がわかるけど、そういうのを平気で飛び越えて、お芝居に繋げている感じが物凄く信っぽいし、山崎賢人にしかできない信がこの映画にいるなと思いました」と感慨深い様子。

最後に山崎さんは「今日は、ありがとうございました! 信は、今回100人隊の隊長でしたが今日2,000人以上の方々を見て、天下の大将軍の景色ってこんな感じなのかな、と思ってすごくパワーを貰えました」と、さらに熱い期待を寄せるコメントをした。

総移動距離約3,230kmに及ぶ初の全国キャンペーンを終了し、この2日間をふり返って吉沢さんは「コロナがあったので何年かぶりにあれだけの声援をいただいて、思わず挨拶するのを忘れちゃうくらいテンションがあがりました」と喜んだ様子。大沢さんは「本当に圧巻でしたよね、たくさんの方が待っててくださっていて。ずっとご挨拶できずここまできてたので、全国にご挨拶できたことを本当に嬉しく思います」と感謝も。

山崎さんは「普段こういう機会がなかったので凄く怒涛でしたが各都市の方みんな温かくて熱があって、応援してくれてるんだなと思うとキングダムの魅力をもっと届けられたらなと思いました。楽しかったです!」と興奮冷めやらぬ様子でふり返っていた。

『キングダム 運命の炎』は全国にて公開中。


《シネマカフェ編集部》

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