※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

人生一変俳優がダンス・リアリティで再起を賭ける「超サイテーなスージーの日常」S2配信

英国発コメディドラマ「超サイテーなスージーの日常」のシーズン2が、「スターチャンネルEX」にて9月12日(火)より独占日本初配信、予告映像が解禁。

海外ドラマ スクープ
注目記事
「超サイテーなスージーの日常 シーズン2」© Bad Wolf (IHS2) Ltd. 2022.
「超サイテーなスージーの日常 シーズン2」© Bad Wolf (IHS2) Ltd. 2022. 全 12 枚
拡大写真

人生最大のピンチに直面した俳優のイタすぎる毎日を描き、その辛辣で赤裸々なストーリーが高く評価された英国コメディドラマ「超サイテーなスージーの日常」のシーズン2が、「スターチャンネルEX」にて9月12日(火)より独占日本初配信、「BS10スターチャンネル」にて10月10日(火)より放送決定。予告映像が解禁された。

元国民的スターのスージー(ビリー・パイパー)は夫と1人息子の3人でロンドン郊外で田舎暮らしをしていたが、スマホがハッキングされたことから不倫が発覚、キャリアも家庭も失ってしまう。家を追い出されたスージーは、新たなエージェントと広報に「これまでのイメージを変える絶好のチャンス」と説得され、人気リアリティ番組「ダンス・クレイジー」への出場を決意するが…。

シーズン2でもイギリスが生んだスター、ビリー・パイパー(「ドクター・フー」)とルーシー・プレブル(「キング・オブ・メディア」製作総指揮&脚本)が続投し、英国アカデミー賞(BAFTA)主演女優賞に再びノミネート。Rotten Tomatoesでは前シーズンを上回る100%フレッシュとなり、各紙も絶賛。さらなるドツボにハマっていくスージーが描かれていく。

解禁された予告映像では、リアリティ番組「ダンス・クレイジー」の出番に向かっている様子を始め、スージーの様々な舞台裏のカットが映し出されている。「始まるわ」の呼び声と共に笑顔で出番へ向かう様子が一変、泣き叫び疲弊する姿がストレスフルな呼吸音と共に映し出され、崖っぷちのスージーが感じる高揚感や緊張、恐れなどの様々な感情を想像させている。


本国でも大絶賛のブラック・コメディ


女性の本音や欲求、固定観念に対する不満などを包み隠さず描いたエピソードの数々を、ユーモアをまぶしつつ真正面から描く独特の表現スタイルが異彩を放ち、“ただのコメディではない深みを感じさせる作品”として英・Skyや米・HBO Maxで大ヒット、有力批評サイトRotten Tomatoesで驚異の95%フレッシュの高評価を得たシーズン1。

シーズン2は、本来誰もが心躍るはずのクリスマス時期を舞台に、パニック発作が起こりそうなほどストレス過多な、全3話の“アンチ”・クリスマス・ストーリーとなっている。英米での配信・放送終了直後から、各方面で“黒すぎる続編”、“奇妙で哀しく大胆不敵なTVシリーズ”などと評され、シーズン1を超えるRotten Tomatoesの100%をたたき出した。

不倫が発覚し、キャリアも家庭も失ったスージーに起死回生の道はあるのか!? さらに、2023年4月に国内で初めて承認された「経口中絶薬」を使用する場面や、熾烈な親権争いの描写もあり、日本の視聴者にもタイムリーかつ関心高いエピソードが満載。


イギリスの国民的スター、キレキレのダンスシーンも


主演のビリー・パイパーは、主人公スージーと同じく15歳でポップ歌手としてデビュー。1998年にリリースしたデビューシングルはUKチャート第1位の最年少記録を作った。その後俳優に転向し、英・最長寿SFドラマ「ドクター・フー」のヒロイン、ローズ役を演じたことで俳優としても一躍人気に。舞台でも活躍し、イギリスに存在する舞台関連の賞6つ全てで主演女優賞を獲得した唯一の人物でもある。

本作では自らの経歴と近しいキャラクターを演じており(※セルフパロディではない)、人生の全てを他人によって定義され、30代半ばになりようやく自分自身をどう定義するか考え始めるという主人公スージーの感情の変遷を見事に表す演技が評価され、シーズン1、2続けて英国アカデミー賞(BAFTA)主演女優賞にノミネートされた。

一方、共同クリエーターのルーシー・プレブルは、エミー賞作品賞や脚本賞をはじめ多数の賞を受賞し、先日ついに最終シーズンが終了した「キング・オブ・メディア」を手掛けてきた。本作はそんな2人が、エンタメ業界で働く女性が感じるジレンマや女性として母としてともに経験してきたことを盛り込み、シーズン2ではメンタルヘルスの問題にも切り込んだリアルなドラマを構築。

さらに、ビョークやカイリー・ミノーグ、「フローレンス・アンド・ザ・マシーン」ら名だたるアーティストたちのMVを撮ってきたドーン・シャドフォースがシーズン2全エピソードの監督を務めており、スージーが魅せるキレキレのダンスシーンの臨場感も素晴らしいクオリティに仕上がっている。


リアリティ番組のリアルすぎる舞台裏にも注目


人気下降気味のタレントやスキャンダルに巻き込まれた俳優がリアリティ番組に出て再起を図る、というのは欧米エンタメ業界ではよく見られること。

本作でも、不倫が発覚し仕事も家庭も失ったスージーがオファーされた唯一の仕事がダンス・リアリティ番組「ダンス・クレイジー」。元カップルを同時に出演させたり、出演者たちのプライベートな出来事に沿って番組の流れを変更したりと、実際のリアリティ番組への風刺とも感じられる演出が秀逸。さらに、息つく暇もないライブ中継の舞台裏や煌びやかなステージ衣装やメイクなど、細部までこだわりの感じられる仕上がりにも注目だ。

<海外ドラマ「超サイテーなスージーの日常 シーズン2」(全3話)>

【配信】スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-
<字幕版>9月12日(火)より配信開始 毎週火曜1話ずつ更新
<吹替版>10月より配信予定

【放送】BS10スターチャンネル
【STAR1字幕版】10月10日(火)より放送開始 毎週火曜23時ほか
【STAR3吹替版】10月12日(木)より毎週木曜22時ほか

▼シーズン1(全8話)再放送
【STAR1字幕版】9月26日(火)&10月3日(火)23時より4話ずつ放送 ※第1話は無料放送
【STAR3吹替版】10月5日(木)22時より全話一挙放送


《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]