佐藤浩市と横浜流星を主演に迎え、沢木耕太郎の原作を映画化した『春に散る』。横浜さんがボクシングプロテストに合格したことでも大きな反響を呼んだ本作から、横浜さんと窪田正孝を元世界チャンピオン・内山高志が指導するトレーニング映像が解禁となった。
ボクシングの決戦シーンに向けて、横浜さん、窪田さんはクランクインの8か月前からトレーニングを開始、“世界チャンピオン”とその挑戦者に相応しい肉体を作り上げ、技を磨き上げた。
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撮影では、なんと実際のボクシングの試合同様に、全12ラウンドを4日間に渡って撮影。その迫力は佐藤さんいわく「芝居だからというエクスキューズがなく、役だけでなく、リアルな役者同士としても、相手に負けたくないと思っていることが前のめりに出て、ワンカットワンカット全部にそれが映っている」と称賛。
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横浜さん自身も先日行った完成披露試写会で「窪田君に負けたくない気持ちが表に出すぎて」と闘争本能が丸出しだったと打ち明けている。また、ボクシングのライセンスを取得し、チャンピオンのセコンドを務めたこともある片岡鶴太郎も、別のイベントで「全くウソが無い、本物の世界戦としての、肉体とスキルになっていた」と、本作のボクシングシーンを保証している。
解禁となったメイキング映像では、元世界チャンピオン・内山さんが、トレーニング中のキャストを訪問した様子が公開。窪田さん、横浜それぞれに指導をし、実際にパンチを受け、ふたりのパンチを褒めるひと幕も。ボクシング関係者もこぞってその迫力を絶賛、監督が「二人の動きが早すぎてカットがかけられないときもあった」と語るほど、横浜さん、窪田さんらが並々ならぬ気合で作り上げたボクシングシーンは期待できそうだ。
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また、本作の公開を記念して、佐藤さん、横浜さん、橋本環奈がYouTube特別企画「3本勝負」が行われることも決定。動体視力を測る「スープリュームビジョン対決」「かるた対決」「パターゴルフ対決」の3つの企画に挑戦する。
『春に散る』は8月25日(金)より全国にて公開。