株式会社オリエンタルランドは8月24日(木)、現在建設中の東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトにおける8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」内のホテル、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の施設名などを発表した。
国内6番目となる「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、魔法の泉を囲むように立ち、「ファンタジースプリングス」の雰囲気を感じながら滞在を楽しめるパーク一体型のディズニーホテルだ。
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「ファンタジースプリングス」の動植物や魔法の泉がモチーフの装飾に包まれた客室があるデラックスタイプ「ファンタジーシャトー」と、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプ「グランドシャトー」の2棟で構成され、ホテル内にはパークに面した3つの飲食施設が誕生する。
ディズニー映画『白雪姫』や『塔の上のラプンツェル』、『眠れる森の美女』をモチーフにした絵画が飾られたブッフェレストラン「ファンタジースプリングス・レストラン」をはじめ、開放感のある大きな窓が特徴的なロビーラウンジ「グランパラディ・ラウンジ」。
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そして「グランドシャトー」に宿泊するゲストのみが利用可能なレストラン「ラ・リベリュール」が誕生。ここでは気品漂うダイニングホールから望む「ファンタジースプリングス」の景色とともに、シェフこだわりのフランス料理でディズニーホテルならではの至福のひと時を楽しめるという。
そのほか「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の1階には、パーク内からのみ利用できる商品施設「ファンタジースプリングス・ギフト」があり、ショッピングが楽しめる。
この「ファンタジースプリングス」は、2024年春に開業を予定する東京ディズニーシー8番目の新テーマポート。総開発面積約140,000㎡(うち、テーマパーク・ホテルエリア約100,000㎡)にわたるエリアを、総額3,200億円(予定)かけて現在も開発しているもので、アトラクション、レストラン、商品店舗、ホテルなど新しい施設を導入する。
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同日、その開業を前にメディアを初めて建設中の現場に入れる、工事現場視察会を開催した。去る6月29日にオリエンタルランドの代表取締役会長(兼)CEOに着任した髙野由美子氏が同ホテル内で囲み取材に応じ、「今日ご覧になってお分かりいただけたかと思いますが、ファンタジースプリングスは新しもの尽くしです。自然の景観も、アトラクションも、エリアの作り込み、世界観の作り方も、こだわりにこだわって作った本物の価値観を作り上げたと思っています。これは世界にひとつだと自負しています」と想いを語った。
新テーマポート「ファンタジースプリングス」は、2024年春(2024年度第1四半期)に開業予定。同ホテルの宿泊料金などは現時点では未定。
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